小関ブログ

何か言いたい

昨日夕方、小田原は濃霧に覆われ視界が100mほどしかない状態でしたが、夜半に霧は収まり、今朝は小雨がぱらついています。蒸しています。

今朝は、3日のNECとの打合せで約束した委任状テストデータのPDFを作成し、電子署名をするためのプラグインソフトを法務省オンライン申請システムのサイトからダウンロードをしてインストールを行い、アクロバットの環境設定をして、行政書士の電子署名を付してメールを送るなどいう作業をしていたのですが、その途中で、建設業許可の相談者が見えられたので、思いのほか尽語の書き込みが遅れてしまいました。

このところ、午前5時には目が覚めているので、これからはできる限り、早朝の書き込みをしたいと思います。が、まだ目が覚めていない状態できちんとしたことが書けるかどうかは自信がありません。

今日から始まるG8+22ヶ国の洞爺湖サミットで、マスコミと一部反対派、そして警察官など警備関係者が大騒ぎです。今日一日目は、アフリカ支援会議ということで、貧困、格差、食糧などの問題が話し合われるようですが、議長国である日本の福田首相がどうまとめるのかが注目されています。

福田氏にとっては、初めてのサミットでいきなりの議長ということで、その手腕は未知数ですが、これまでの発言や、行動を見ている限りでは、リーダーシップを発揮して地球規模の問題に立ち向かっていけるとはとても思えず、あまり期待はできないと思っています。

アメリカや中国に対していうべきことをきちんと言うことが必要なのだと思うのですが、何よりも、日本の姿勢をどうするのかさえ見えてこない中で、今日の会議でまたぞろ日本一流の金さえ出せばよいという「食糧支援」を表明するようです。なにをかいわんやです。

昨日のサンデーモーニングの中でも、多くのコメントがありましたが、今必要なことは、グローバル化が人々の思いを越えてすさまじい勢いで拡大し制御が困難になっている現状を踏まえて、新たな哲学に基づく枠組みをどう創るのかを議論することだと思うのです。

その議論で、日本がイニシアティブを握るためには、国内でも同様の議論を行い、国民の認識を変え、ライフスタイルを変え、さらには、食糧政策、環境政策を革命的に変える必要があるのではないかと思えます。

長期目標だけを掲げ、短絡的に短期的な資金援助だけを行って、本質的な問題を先送りしているだけでは、もうすまされない。そう思うのです。

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