小関ブログ

「今時の若者は」

今日は昨日夜の予報では傘マークがなかったのに今朝になって傘マークがつき、それも午後3時頃から降り出すという予報にも関わらず、すでに細かい雨が降り始めています。

4月28日に降って以来、ずっと晴れて暑い日が続いたので、久々のお湿りは歓迎したいところですが、今日は、昼から行政書士会の部長会で横浜行きです。どうも横浜に行く日に雨に当たることが多いような気がします。

しかし、日差しのない分昨日までの暑さはおさまり、過ごしやすい一日になりそうです。

昨夜のNHKTVで“どうなるこれからの日本”というタイトルで、「草食系男子」の話題を取り上げての討論番組がありました。途中議論が白熱しそうになった場面もありましたが、なかなかよい内容だったと思いました。が、議論を聴きながら観客である若者たちが、携帯メールで意見を書いて送っている光景は奇異なものがありました。

昔から「今時の若者は」というのは常套句で、大人世代から見ると若者世代がいかにもだらしがなく、もっとしっかりして欲しいという願望を込めていつの時代にも同じ言葉が使われてきたように思えます。

ある意味、私の人生もそうだったように、若者自体の生き方やエネルギーはそれほどかわってはいないのだけれど、社会の求める価値観が時代とともに変わっていくので、世代間にギャップが生まれ、互いに理解が難しい部分が生まれているのだと思うのです。

確かに、最近の若い人たちを見ていると、この業界でもそうですが、懇親会などの飲みニケーションの場を嫌い、会議や研修会などが終わるとすーっと帰ってしまう人が目立つように思えることが多くなりました。私などは、そういう場こそが情報の宝庫だと思っているのですが、今は、ネットから情報をとり、人とも繋がれる時代なのでしょう。

「今時の若者は」というより、互いにもっと分かり合えるためにコミュニケーションをとることが大切なような気がします。

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