“伊藤文書”の発掘記事から

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今日の小田原は風もなく穏やかな晴れです。予報では、かなり気温も上がるようです。

今日付の日刊建設通信新聞の10面(浦一面)に建設産業図書館の菊岡館長さんが、建設業法や産業行政のルーツになりそうな戦前の商工省の重要な文書を発掘し解明中である旨の記事が載っています。

菊岡館長さんは、私も参加している「建設産業史研究会」の主催者で、毎回の研究会で主導的な立場を発揮されているとても親しみのある方ですので、貴重な研究対象を発掘して嬉々として取り組んでおられる姿が目に浮かぶようです。この次の研究会では面白い話が聞けそうなので、楽しみです。

見つかった文書は「伊藤文書」というものだそうで、戦前の商工省化学局無機課の担当者であった伊藤太郎という人が保存していた文書原文だということです。記事ではその発掘の経緯などが書かれていますが、「段ボールをあけて驚いた。すべて初めて見る商工省の原資料で、マル秘扱いや持ち出し禁止の書類がぎっしり。一目見て、埋もれていた一級の資料だと直感した。」とあり、建設産業史にとっては相当に貴重なもののようです。

建設産業史研究会は、単に建設産業の歴史を振り返ることが趣旨ではなく、“未来を作るために過去から学ぶ”ことを実践している研究会だと私自身は理解しており、今回の発掘が、建設産業の未来にとって有益であることを期待したいと思います。

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このページは、が2005年4月 5日 10:22に書いたブログ記事です。

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