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2009年01月15日

●オバマ待望論に思うこと

今日も小田原はすばらしい青空です。少し寒いですが、、、。

昨日は、移動に時間がかかってしまい、尽語を書いている時間がとれませんでした。あいすいません。

今朝の日経新聞の社説に「オバマ待望論」が書かれています。20日に就任式を迎えるオバマ次期大統領への期待は全世界で高まっているようです。確かにこれまでのブッシュ政権の8年間に世界のあちこちに与えた失望が大きかっただけに、当然といえば当然なのかもしれません。

しかし、オバマ氏が抱える問題は、アメリカ発の未曾有の金融危機に端を発した景気の大幅後退、グローバル資本主義の生み出した格差によってによって分断された社会の再生、地球環境破壊への対応、中東でのイスラエルとアラブ社会との対立による不安定化、北朝鮮政策の見直し等々就任早々難題の山積にどう立ち向かうのかということで、その優先順位、重点の持ち方が注目されます。

オバマ新政権の誕生で世界情勢が大きく変わることは間違いのないことのように思えます。少なくともブッシュ政権の中で台頭したネオコンは政権中枢から排斥され、新自由主義に基づく経済システムはその変革を余儀なくされるものと期待されます。が、アメリカの威信が低下し、基軸通貨としてのドルへの信認が揺らぎはじめている中で相当な困難が伴うことが予想されます。

その困難さが、世界を一時的に混迷から混乱に導く可能性は大きいのだと思うのです。そのときに日本という国が何をするのかが問われることになると思います。これまでのアメリカ一辺倒の姿勢を転換し、冷静に日本という国のあり方を問い直し、国際的安定を構築していくためにどう貢献していくのかを真剣に考えなければならない時代に入ったのだということを国民一人ひとりが自覚をしなければならないのだと思うのです。

こう書くと問題が大きすぎるように感ずるかもしれません。が、日本人が日本人らしく、その歴史観や伝統的思考を再確認し、本来的に大事にしなければならないものを守り抜く姿勢を確立することによって世界にそれをアピールすることができると思うのです。

今年は、市場至上主義のグローバル資本主義によって破壊され、分断された社会を再構築し、新たな社会規範を作るための努力をはじめなければならない年になるような気がしています。

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