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2005年07月09日

●有限責任事業組合(LLP)

湘南支部の研修会におじゃまして「LLP」の話を聴いてきました。

この有限責任事業組合(Limited Liabirity Partnership=LLP)というもの、民法上の組合の特例として存在するものとして先般成立し、今年中には施行される向きになっているようです。

しかし、このLLPですが、民法上の組合の特例のため、法人格が付与されず、設立要件ではなく、対抗要件としての登記が求められています。
また、法人格がないために権利能力の主体となれず、LLPとして行う契約等はすべて組合員全員に帰属するため、組合の負う債権債務はすべて組合員全員の連帯債務と解されてしまうようです。
残念ながら、この点と、出資者の有限責任とがどのように折り合いをつけることができるのかが、あまり明確にはできていないようです。

施行後、数百件の成立が見込まれているようですが、どこまで需要がある制度なのかは、若干疑問をもちました。

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