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mail magazine   Ozeki-Letter   2003.11.14 【第24号】
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小田原支部の小関です。
 今週初めから気温が下がり、かなり寒さを感ずるようになりまし
た。でも、やっと平年並みになってきたということなので、この季
節、これが当たり前の気温なのでしょう。体調管理に万全を期して
、ご自愛下さい。

 今週日曜日の衆議院議員選挙では、我が神奈川会の大出彰氏が二
期目の当選を果たされました。今回も小選挙区で惜敗し、比例区で
の当選となりましたが、彼に投票された10万票の民意は反映され
ることとなったわけで、誠に喜ばしいことだと思います。

 大出議員は、民主党行政書士制度推進議員連盟の事務局長という
我々の制度にとって非常に重要な立場にあり、今回の当選は、行政
書士制度の未来をつくっていく上でも大きな意義があります。

 大出議員には、ますますのご活躍を期待したいと思います。

※ 懸案の「予防法務研究会」については、本日打合会を開いて具
体的なことを決めますので、次号でご案内できると思います。
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【業務関連情報】
【経営事項審査】
〜 建設業情報管理センターの窓口再編について 〜

 経営事項審査(経審)のうち、経営状況分析(Y)の処理を担当
する、(財)建設業情報管理センターでは、平成16年4月を目途に、
各都道府県の支部を廃止し、東京と大阪に新たに設ける2箇所の支
部へ統合・再編することを予定しています。
 したがって、来年度以降の経営状況分析の申請は、
 ・東日本エリア(中部地方整備局管内以東)は
東京の東日本支部(仮称)宛、
 ・西日本エリア(近畿地方整備局管内以西)は
大阪の西日本支部(仮称)宛に、
 郵送することになります。

 なお、支部の再編の詳細については、今後決定することとなりま
すが、その準備の一環として、10月上旬に、東京・大阪の2支部が
相次いで移転しました。
 新しい移転先は次のとおりです。

 (東京都支部)
  〒104−0045東京都中央区築地2丁目11番24号(第29興和ビル)
   TEL:03−3544−6901 FAX:03−3544−6905

 (大阪府支部)
  〒540−0005 大阪市中央区上町A番12号(上町セイワビル)
   TEL:06−6767−2801 FAX:06−6767−2805


 詳しい内容については、次のホームページをご覧下さい。
 ((財)建設業情報管理センターホームページ)
  http://www.ciic.or.jp/topix.html
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【プロフェッションになろう】

      〜行政書士業務の戦略的予測(2)〜

 前回の基本的事項に加えて、主な行政書士業務についてその変化
を考察していきたいと思います。

 ここで取り上げていくのは、建設関係業務、宅建関係業務、土地
利用関係業務及びいわゆる“権利義務”関係業務です。

 陸運関係や入管関係の業務については、筆者の業務経験がなく、
従ってノウハウの蓄積或いは思考・予測するための情報・知識が不
足しているため、ここでは取り上げていません。

 また、これからの内容は、あくまで戦略的予測であり、小関個人
の予測にすぎないことをあらかじめご承知おき下さるようお願いい
たします。

(建設関係業務)

・建設業許可制度については、基本要件等は当面変わらないものと
思われるが、2004年度より電子申請の実施が予定されており、
その段階での「代理申請システム」の導入は困難であると思われる
。この電子申請によって、紙ベースでの申請方式も残るが、この方
式による申請件数は激減し、短い期間での電子申請への全面移行が
予測される。

・経営事項審査についても電子化が予想されるが、具体的実施時期
は定かではない。しかし、添付書類、裏付証明等の取り扱いが確定
すれば直ちに電子申請への移行が始まることは確実な情勢にある。

・経営事項審査のうち、経営状況分析については、指定機関制度が
廃止され、2004年度当初から登録制度へ移行する。このことに
よって、経営状況分析申請が行政書士の独占業務であるとの解釈が
揺らぐ事態となっている。加えて、登録制度への移行によって、民
間が参入し、競争環境が整備されていくので、電子化が加速するこ
とが予測される。

・公共調達に関する「入札参加資格認定申請」手続については、各
公共発注者による「電子入札」の導入によって認定手続の「電子化
」についても拡大の傾向が顕著で、この特徴は、関連する部局や外
郭団体、自治体同士の「一元受付方式」にある。つまり、元来紙ベ
ースの手続では、各窓口での対面申請が基本であったので、依頼者
の希望する発注者の窓口数に対応して申請件数があったが、この電
子化によって、効率性が一挙に高まり、行政書士の取扱申請件数は
一気に激減することとなる。
                         (つづく)
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コーヒーブレイク(*^_^*)
【言葉の解説】
     〜公的個人認証サービス〜
          15年度中に実施予定
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  公的個人認証サービスとは、オンライン手続きにおいて
  成りすましや改ざんを防ぐ確かな本人確認手段である電
  子署名を全国どこに住んでいる人に対しても安く利用で
  きるようにするサービスです。
  利用者は電子署名を行うにあたって必要となる秘密鍵・
  公開鍵と都道府県知事名の電子証明書を市町村窓口で入
  手することが可能となります。
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秘密鍵・公開鍵及び電子証明書は電子データとして、ICカード(
例えば住民基本台帳カード)に格納され、各自が設定する暗証番号
とセットで使用することになります。また、ICカードをこじ開け
るなど外部から物理的に秘密鍵を読み取ろうとすると自動的に内部
データを消去する耐タンパ性をもつことにより、ICカードを本人
が厳格に管理すれば第3者に秘密鍵を読み取られることのない仕組
みとなっています。
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【お奨め本のご紹介】
「知的財産・著作権のライセンス契約入門」
  著者:山本孝夫(明治大学法学部教授)
  発行者:株式会社 三 省 堂
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4385314543/tenmeiposto-22

私の愛読書を紹介しています。参考にしていただければ幸甚です。
Books tenmei: http://tenmei.pos.to/book/books.htm
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【行政書士法を読む】・・・・・・・・・(24)

 総務大臣、都道府県知事と2階建てになった上に、さらに行政書
士法第4条では、

 「都道府県知事は、総務大臣の指定する者(以下、「指定試験機
関」という。)に行政書士試験の施行に関する事務(総務省令で定
める者を除く。以下「試験事務」という。)を行わせることができ
る。

 となっています。

 つまり、現在の行政書士試験は、

 「総務大臣の定めるところにより」、その施行の事務は、

 「都道府県知事が行う」べきところ、

 「指定試験機関」に、「合格の決定」以外の「試験事務」を行わ
 せてもいい・・・

 という仕組みになっているわけです。

 では、「合格の決定」は誰が行うのか?

 法改正後の行政書士試験の合格証は、総務大臣と都道府県知事の
連名の合格証になっているところから考えれば、不思議なことだが
、両者が「合格の決定者」と言えるのだろうか?

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※この連載は、全国建設関係行政書士協議会(全国建行協)での
 友人である岡山県の“行政書士八尾信一氏”の提供です。
    現在、今年度改正行政書士法の解説を連載中です。
       http://www.ab.wakwak.com/~sigyo/
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【今週の一言】 11/11の『てんめい尽語』から
             http://tenmei.pos.to/tenmei.html

昨日は、バレーボールのワールドカップ、日本−ポーランド戦を見
て久々に興奮してしまいました。フルセットで手に汗握るいい試合
でした。
あと3戦、ブラジル、キューバ、中国という強豪が残っていますが
、頑張って欲しいですねぇ。

無心でボールに集中し、結果を出す。あの躍動感が感動を誘うので
しょう。昨日のそれを見ていて、最近の私にないものを感じて少し
落ち込んでしまいました。それは、結果を出すことの出来ないジレ
ンマと充実感のなさなのだと思うのです。

“場”をもてない自分が情けなくもあり、その空疎さに疲れてきた
ように思えるのです。活動をする意思とやるべき構想と政策を持っ
ているにもかかわらず、それをなす“場”がないということの辛さ
がだんだん分かるようになってきました。

まぁ、ここで愚痴ってもどうにもならないのですが、これからは自
ら“場”をつくる努力をしなければならないという思いを強くもっ
たのは、昨日の試合のエネルギーのせいなのでしょう(苦笑)。
彼女たちに負けないようにネガティブになりがちな気持ちをポジテ
ィブモードに切り替えて頑張りましょう。

ところで、このサイトの“セミナー”ページの行政書士向けレクチ
ュアーにこれまで私のメルマガ“Ozeki-Letter”で書いてきた“プ
ロフェッションになろう”という連載を《入門編》→《思考編》→
《創造編》(連載中)という風に整理してアップをしました。全国
の新入会員の皆さんをはじめ、多くの行政書士の皆さんに読んでも
らいたいと思っています。
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【Ozeki-Letter】           2003.11.14【 第24号 】
(引用転載の制限はまったくございません。ただし、本文中第三者
の方からの提供による引用転載部分については、除きます。)

なお、このメルマガのバックナンバーは、下記をご覧ください。
   http://tenmei.pos.to/mail-magazine/index.html

【発行人】行政書士 小関典明(小田原支部会員)
     HP URL  http://tenmei.pos.to/
     e-mail ozeki-n@gyosei.or.jp
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