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mail magazine   Ozeki-Letter      2004.4.23【第47号】
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小田原支部の小関です。
 私は、去年の6月以来、このメールマガジンを毎週金曜日に発行
し続けてきました。
 それは、今この時代だからこそ、行政書士の意識改革が必要だと
思ったからに他なりません。

 神奈川県行政書士会は、今も会員が増え続けており、1,700
名を超えるまでになってきたようです。
 新たな情報化社会の中で行政書士制度を守り、職域を確保してい
くためには、一人でも多くの専業行政書士を育成することが重要で
す。そのためには、従来型の思考から脱却し、新たなプロフェッシ
ョンとなるための意識改革が急務なのだと確信しています。

 突然、このozeki-letterが送られてきた新人の皆さんの中には驚
かれた方や迷惑だと感じられた方もおられることと思います。大変
恐縮に感じておりますが、このメルマガの趣旨をお酌み取りいただ
きご容赦いただきたいと思います。

 今後、司法制度改革や規制緩和による事後救済・事後チェック社
会が拡大して行くにつれて、行政書士の専門家性を求める国民のニ
ーズが高まり、行政書士の専門家責任が問われることになります。
 そのときに説明責任を果たすための一助としてこのメールマガジ
ンが役に立てれば、これ以上の喜びはありません。
 今後ともご愛読のほどよろしくお願いいたします。
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【業務実践講座】        C 

          〜仕事の流れを知るU〜
前回からの続きです。
C申請手続 ・行政書士は、申請者の代理人として当該建設業許可
       新規申請書を申請受付窓口に持参して申請手続を行
       う。
      ・申請書類確認の一次審査で訂正・補正箇所が発見さ
       れた場合、行政書士は、自らの判断で訂正又補正を
       行い、申請書の受理を求める。
      ・当該申請書の受理をもって、行政書士の依頼者に対
       する報酬請求権が発生する。
      ・申請書の受理後、二次審査において発生する担当官
       の疑義に対しても行政書士は自らの判断で応答し、
       必要があれば再度調査を行い所轄庁の適正な審査に
       資するべく行動する。

D許可   ・現行制度上許可通知書は、申請建設業者の存在確認
       のため許可権者から申請人たる建設業者に直接送付
       されるので、行政書士は、依頼者からの報告をもっ
       て到達を確認することとなる。

 1号代理権に係る業務の流れは、概ね上記のような流れで処理を
されますが、建設業許可のような純粋な営業許可申請業務以外の風
俗営業のような営業許可+施設許可の場合には、当然当該施設の内
部及び周辺の調査・確認が必要であり、土地利用に係る都市計画法
に基づく開発行為許可や農地法に基づく転用許可等については、そ
の事業計画に関する相談・調査・企画立案といった業務が必要とな
ることは言うまでもありません。
 また、当該許可申請等の業務に付随して、或いは先行して他の法
令に基づく手続が必要になる場合もある。たとえば、法人による営
業許可申請の場合の目的変更、役員変更等の手続や産業廃棄物中間
処分許可申請を申請する場合の開発許可などがそれです。
                          (続く)
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【改正行政書士法を読む】・・・・・・・(15)

 改正行政書士法第十三条の十四は、「社員の常駐」に関する規定
です。

 行政書士法人は、その事務所に、その事務所が設置されている区
域の行政書士会の会員である社員を常駐させなければなりません。

 社員である行政書士を常駐させなければならないのは、主たる事
務所、従たる事務所の区別はありません。いずれの事務所であって
も、常駐させなければなりません。

 「常駐」の定義については、今後きちんとした見解が示されるで
あろうと思いますが、通常、社員が反復・継続して業務を行う執務
状況にあって、当該事務所の人的、費用的管理を行い、かつ業務上
の連絡が容易にとれる程度の執務状況にあることなどがその中心に
なるであろうと考えられます。

 また、「常勤」とは、その事務所に所属する全ての社員が「常勤」
である必要はなく、数人の社員が交代で執務し、事務所としては「
常勤」の状況があればいいとも考えることができます。

 この部分は、解釈の公表が望まれるところです。

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※この連載は、全国建設関係行政書士協議会(全国建行協)での
 友人である岡山県の“行政書士八尾信一氏”の提供です。
    現在、今年度改正行政書士法の解説を連載中です。
       http://www.ab.wakwak.com/~sigyo/
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【今週の一言】 4/22(木)の『てんめい尽語』から
             http://www.ozeki-office.com/jingo/
【おっと、びっくり!】
昨夜は、行政書士会小田原支部の役員会でした。支部役員会は、和
やかに支部総会議案を審議したのですが、県行政書士会の理事会報
告を聞いて驚きました。なんと、総務部長までもが新年度に入って
すぐに辞任をし、今月行われた理事会で新たな総務部長が選任され
たそうです。

昨年会長選挙に敗れ、執行部を離れてしまったので、ほとんど本会
の情報が入ってこない状態で、特に最近は、全くと言っていいほど
情報がなかったので、びっくりです。

今年度の総会を目前に控えた時期に何があったのかは知る由もあり
ませんが、時代が大きく変化しているこの重要な時期に、私たちの
制度を守るためには必要不可欠である会組織がどうなってしまうの
か本当に心配になってきました。

このことをここに書いていいものか。。。と、悩みましたが、私に
は、ここよりほかに自分の意見を表明する場がないので、あえて、
批判をおそれず書くことにしました。

とはいえ、極端に情報が不足しているので、これからきちんと情報
を収集した上で自分なりの意見を表明していきたいと思います。

いずれにしても、総務部長は組織の要ともいえる要職です。新たに
総務部長に就任した早川氏のがんばりに期待をしたいと思います。
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【Ozeki-Letter】            2004.4.23【 第47号 】
(引用転載の制限はまったくございません。ただし、本文中第三者
の方からの提供による引用転載部分については、除きます。)

なお、このメルマガのバックナンバーは、下記をご覧ください。
 http://www.ozeki-office.com/mail-magazine/index.html

【発行人】行政書士 小関典明(小田原支部会員)
     HP URL  http://www.ozeki-office.com/
      e-mail ozeki-n@gyosei.or.jp
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