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mail magazine   Ozeki-Letter    2005. 4.29【第99号】
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小田原支部の小関です。

昨日から一気に夏になってしまったような陽気です。今日から始まった大型連休は、概ねよい天気のようです。
 当事務所は、カレンダー通りの休みなので、どこへ行く予定も立
てていないので、ゆっくり休養をとり、情報・知識の吸収に努めた
いと思います。皆さんは、どのように過ごされるのでしょうか。

 さて、かねてよりお知らせをしているように次号100号をもっ
て無償発行を終わらせていただき、101号より有償サイトからの
発行にさせていただきます。このたび、有償サイトの審査を終了し
、登録を完了いたしましたので、購読の申込を開始いたしました。
登録の方法及び購読価格につきましては、下記のサイトをご覧下さ
い。
 http://www.ozeki-office.com/mm.html
  読者の皆さんの引き続きの購読を宜しくお願いいたします。
 行政書士会会員の皆さんの“学ぶ心”に応えられるよう最新の業
務情報や、業務知識、法令改正情報などを出来るだけわかりやすく
提供できるよう努力をしていく所存です。
 有償発行は、サイトの決まりにより6月3日101号からです。
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【業務実践講座】            IT時代の法務知識J

          〜IT時代の業務のあり方〜

 この連載では、IT時代に業務をしていく上での基本的な知識を
書いてきました。IT(情報技術)によって私達行政書士の業務が
どう変わっていくのか、または、どう変わっていかなければならな
いのかが朧気ながらでも頭に描けてきたでしょうか?

 最近出版されている本の中に「仕事力」「仕事術」などの言葉が
目につきます。どうやら、仕事やり方そのものを変えていかなけれ
ばならない時代に突入しているようです。

このことは、上意下達のヒエラルキー社会の中での仕事の仕方から
ネットワーク社会での仕事に仕方にシフトしなければならないとい
うことを言っているのであり、そのことは、発想の大転換をしなけ
ればならないということに繋がっていきます。

20世紀の工業化社会の中では、肉体労働の生産性を上げることに
よって豊かさを享受する社会を作り上げてきたので、上からの命令
が合理的に伝わるヒエラルキー(階層)型の組織を社会の隅々にま
で創ってきたのですが、情報化社会では、知識労働の生産性が社会
を豊にする根源であると考えられているので、もはやヒエラルキー
構造をもった社会では対応できなくなってきており、ネットワーク
型の情報・知識を共有できる組織構造が求められているのだと理解
しています。

“マネジメントの神様”と言われるP・F・ドラッカーも、その著書
「ネクスト・ソサエティ」の中で、「IT革命とは、実際には知識
革命である。諸々のプロセスのルーティン化を可能にしたものも機
械ではなかった。コンピュータは道具であり、口火にすぎなかった
。ソフトとは仕事の再編である。知識の適用、特に体系的分析によ
る仕事の再編である。鍵はエレクトロニクスではない。認識科学で
ある。」と書き、知識労働への仕事の再編を促しています。

 つまり、これまでは、単一の事務所で、それぞれが広範な職域に
わたる業務をこなしてきたわけですが、情報化社会では、個々の行
政書士事務所がそれぞれの特質を生かした専門領域を確立し、その
専門領域をもった事務所間でのネットワークを構築し、国民に対し
てワンストップサービスを提供できるような“仕事の仕方”を編み
出し、ビジネスモデル化をしていかなければならないと考えていま
す。
                         (つづく)
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【今週の一言】 4/21(木)の『てんめい尽語』から
             http://www.ozeki-office.com/blog/

【学ぶ心】

「学ぼうとする心は、学ぶべき人物や事柄を次々に見つけ出す。」

これは、私の机の横に貼ってある今年のカレンダーに書いてある今
月の標語なのですが、この「学ぼうとする心」を維持し続けている
ことの困難さを感じている今日この頃です。人間の怠惰な心は常に
頭をもたげ、そちらに引き込もうとするので、これとの葛藤は大変
です。

「学ぶ」と言うことは、与えられるものではなく、「この事柄を是
非知りたい、確実に理解し、学び取りたい、しっかり体得したい。
」という極めてポジティブな心と世の中に役立つために自分を高め
、実力を身につけようとする向上心が必要になります。

この“学ぶ心”をもっていれば、単なる雑談がアイディアの宝庫に
なったり、日常の些細な事柄から何かのヒントを得たりすることが
出来ますし、また、本に著されている著者の心の文脈がその行間か
ら読み取れたりもするのだと思われます。

私達職業的専門家といわれる士業では、日々変わっていく情報や知
識を咀嚼して常に最新の情報知識を仕事に活かしていかなければな
らないのですが、得てして業務慣れしてしてしまいこの“学ぶ心”
をおざなりにしてしまいがちになります。また、さらには、専門的
な業務知識だけではなく、人格を磨くための教養や社会を俯瞰でき
る大局的な視点も育てていかなければならないので、怠惰な心に打
ち勝ち、“学ぶ心”を持ちつけたいと思う今日この頃なのです。
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【Ozeki-Letter】            2005. 4.29【第99号】
(引用転載の制限はまったくございません。ただし、本文中第三者
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【発行人】 行政書士法人 小 関 事 務 所
     代表社員 小関典明(小田原支部会員)
     HP URL  http://www.ozeki-office.com/
      e-mail ozeki-n@gyosei.or.jp
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