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2004.12.31

今日は大晦日

今日は、もう大晦日です。午後からは雪が降るという予報です。最後まで今年は珍しい天候のオンパレードですねぇ。
昨日は、自宅の大掃除(というほどのもではありませんでしたが)。この家に引っ越してから2ヶ月半がたちましたが、初めてこの家とまともに向き合っているような気分になりました。と、いっても、最後の外階段まわりの左官仕上げが終わったのが先週の21日でしたから。。。
家人が日常的に掃除を丁寧にしているので、それほど埃があるわけではなかったのですが、ウッドデッキはさすがに細かい木のくずや砂埃がこびりついていて結構苦労しました。でも、これですっきりとお正月を迎えられます。
今日は、午後からOzeki−Letterの作成をし、そのあとにお風呂にでも入ってゆっくり年越しをしたいと思います。

2004.12.29

お休みモード

今日は、朝から雨が降って寒い一日です。東京や神奈川県西部の山沿いでは雪になっているようですが、小田原は雨です。
今日は横浜へ買い物にいく予定だったのですが、この雨で日和って中止です。こういう日こそ読書三昧といきたいところなのですが、休みだ!っと思った瞬間から心棒が抜けて“お休みモード”に切り替わってしまい、体のあちこちらか悲鳴が聞こえ、くたっとした時間を過ごしています。
ところで、今週のOzeki−Ltter84号は、毎週金曜日の定期発行を守ると大晦日の発信なのですが、折角なので、翌日の元旦発行として、2005年の幕開けにふさわしい内容で書いてみたいと思っています。そのためにも、本を少しでも読み進めておかなければなりません。頑張りましょう。

2004.12.28

大掃除

今日は、朝から事務所の大掃除で、“尽語”を書いている暇がなく、この時間(午後6時前)になってやっと自宅でこれを書いています。
大掃除は昼過ぎに終わり、事務所の一同で昼ご飯を食べて、一年の労を労い、午後3時前には自宅に帰ってきたのですが、今年の台風の際に目張りをしたために事務所の玄関についていた粘着テープの跡を取るために格闘したために疲れてしまい、寝入ってしまったという訳なのです。
今年もやっとの思いで仕事納めができ、この年末年始の休みで、来年2005年の大激変の年を乗り越えるための英気を養いたいと思います。来年は5日から通常業務です。
と、言うわけで明日からはゆっくり休みたいと思うのですが、機と気がついたら、まだ1枚も年賀状を書いていないのです。今年は、いつも年賀状を買っているクライアントさんの奥さんの勘違いで、例年より100枚も多く買ってしまったので、大変です。息子殿には、明日からこれにかかりきりになってもらいましょう(笑)。
この年末年始の休みも“尽語”は書きたいと思っているのですが、あまり気負わず不定期でいきたいと思います。まぁ、書きたくなったら書いています。たまに覗いてやってください。

2004.12.27

休暇用の本

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今日は、雲が多いながら晴れています。
昨日は、買い物のついでに書店に行き、年末年始の休暇中に読む本を3冊ほど仕入れてきました。
1冊は、ドラッカーの「実践する経営者」という04年4月に出版されたもので、もう一冊は、「大人の参考書(法学編)」というもので、あとの一冊が「戦略思考」に関する本なのですが、3冊ともそれなりに厚みのある本なので、どこまで読了できるかはわかりませんが、頑張ってみたいと思います。
事務所は、今日で年内の日常業務を終わり、明日午前中に大掃除をやって仕事納めにしたいと思っているのですが、まだ結構仕事が残っているようなので、今日次第で明日も一日になりそうです(汗)。
今朝のニュースでは、インド洋でマグネチュード8.9の地震があったようで、津波による被害が各地にでているようです。本当に今年は世界的に「災」の年ですねぇ。

2004.12.24

“ニッポンのゆくえ”

今日は曇り、北西(富士山の方向)の空は青いのですが、空の大半は雲に覆われています。
一昨日の忘年会は、それぞれに事情がありながらも、それなりの人が参加をしていただき、我が家で楽しい時間を過ごすことができました。感謝です。
今朝の日経で「2005年展望(経済・社会編)・ニッポンのゆくえ」という広告記事があり、大学教授をはじめとする有識者が意見を述べています。その中にジャーナリスト・キャスターとして有名になった蟹瀬誠一氏の「経験や知識ではなく未来の智恵で改革」という一文があり、「大きな構造変化が起きているとき、単なる経験の集積である知識は役に立たない。必要なのは、それまでのルールに縛られない探求心と柔軟な発想である。何故なら知識が過去のものだが、智恵は未来からやってくるからだ。」という意見に同感しました。
彼流にちょっとかっこの良い決め台詞のようにも読めますが、言っていることはまさにその通りだと思うのです。もちろん、「知識」など必要がないといっているのではなく、養老氏の言うように「情報・知識は止まった過去のもの」という認識が必要なのだということで、そのような認識の下にその過去に縛られることなく、自由な発想で新たな価値を創出する「智恵」が必要なのだという理解です。
2005年という年は、おそらく何十年か先の日本では「歴史の転換点」として評価される年になるような気がしています。工業化社会が完全に終焉の時を迎え、情報化社会が現実味を帯びて台頭してくる大きな曲がり角がすぐ目前に迫っていると言うことだと考えています。
情報化社会へ向かって時代が大きく動いていくときにこの国は少子高齢化に向かっており、これから団塊の世代の大量の退職ブームがやってきます。国をはじめ多くの自治体がこの退職金の支払いによって破綻の危機を迎えることは明らかです。パラダイムカタストロフィー(枠組みの崩壊)という崖っぷちが目前に迫ってくるのが2005年という年であり、蟹瀬氏の言うように「構造的な破局の足音が聞こえてくる年」なのです。この曲がり角をうまく曲がっていくために「智恵」が必要なのです。

2004.12.22

今日は忘年会

今日は、日差しがあるものの雲が多く、気象庁の区分では「曇り」となる天候です。気温はさほど低くありません。
今晩は、当事務所のブレーンである弁護士、司法書士、土地家屋調査士、税理士の皆さんとの毎年恒例の忘年会なのですが、今朝一番から「頭痛が痛い」、「お葬式ができた。」、「胃痛で飲めない」というキャンセル電話が相次ぎ、がっくりです。寂しい忘年会になってしまいそうです。
まぁ、それぞれ事情があるのでやむを得ません。
でも、この状況は、私の今年を物語っているようで、反省しなければなりません。今年は、どうにも“腹に力の入らない”なんとなくだらだらと過ごしてしまった一年だったような気がしています。要するにインパクトが足りなかったと言うことなのかもしれません。来年は、この事をふまえて積極的な生き方を実践したいと思います。
しかし、私が呼びかけた忘年会で、新築した自宅の“家見せ”を兼ねているので、ホスト役として、精一杯の歓待をしたいと思います。この日のためにとっておいた新潟の“瓶覗き”で乾杯しましょう。

2004.12.21

無題

今日は穏やかに晴れています。が、このところ、どういう訳か昨日のように私が出かける日に限ってあまり天気がようない(悲)。単なる偶然だとは思うのだが、私は雨男か?まぁ、雨には降られなかったので、そんことでもなさそうだ。
今朝は、銀行さんへ提出の住所変更届で一仕事してしまった。もう何年も前から手で字を書くことがほとんどなかったので、すべてを自署しなければならないと言うのは結構きつい作業です。しかも、同じことを何枚もの書類に書かなければならないので、疲れました。
サイン(署名)を自署しなければならないと言うのは当然ですが、名瀬に住所や電話番号まで自署しなければならないのでしょう。ゴム印でも良いではないかと思うのですが。。。それを言っても、「自署してください。」となるので、困ったものです。このPC時代になんと前近代的なことか。と、言いたくなります。
手は痛くなるし、肩は凝るわで、まったく情けないですねぇ。と、朝から愚痴っぽい(汗)。
昨日の東京行きで、年内の出張仕事は終わりで、今日からは事務所で滞っている「虚偽申請防止のためのガイドライン」や“登記簿はあるが公図上に存在しない土地”の数次相続→元番への合筆による消去(?)という手続を相続人に理解してもらうための文書の作成という難題を何とか年内に片付けてしまいたいと思います。

2004.12.20

“NHKに言いたい”

今日は、朝早く雨が降ったようなのですが、今は止んでいます。しかし、また今にも降り出しそうなどんよりとした曇りです。
今日は、朝10時小田原発の新宿ラインで赤羽行きです。赤羽で一仕事したあとは、東京茅場町の建設業情報管理センター(CIIC)で会議なので、一日事務所にはいられません。
昨夜、「NHKに言いたい。」という番組を見ました。このところ相次いで発覚した不祥事を受けて今後のNHKについて考えるという番組でしたが、海老沢会長の辞任を求める大合唱のようになり、何だかなぁ。という感じでした。
トップの責任は重たいものがあるとは思うのですが、その責任の取り方はいろいろあると思うのです。決して海老沢氏を養護しようなどとは思いませんが、「改革を軌道に乗せてから自ら判断したい。」という弁もわからないではありません。
いずれにしても、ここでも「コンプライアンス」が極めて重要なことがわかります。なればこそ、「海老沢が辞任しなければ受信料を払わない。」という言い方には疑問を感じざるを得ません。NHKも、そして世論を毛征する国民の側もコンプライアンスを理解し、冷静に襟を正し、新たな価値観と規範を作り出す必要があるのだと思っています。

2004.12.17

CSRと言う言葉について

今日も穏やかに晴れています。
先週金曜日に開かれた神奈川予防法務研究会(KPLG)の研究会は、今後の活動をどう展開していくかという話で時間をとったので、予定していたCSR(企業の社会的責任)に関する話を聞くことができずじまいでしたが資料だけはいただいたので、読んでいたところ、昨日の日経新聞に「日経CSRシンポジウムに関する特集記事があり、田坂広志氏の基調講演が掲載されていたのでCSRについての理解をなんとなくではありますが進めることができました。
CSRとは、Corporate Social Responsibilityの頭文字をとった略語で、企業の社会的責任と訳されているもので、欧米から到来し、今日本企業の中でブームとなっているようなのですが、これまであまり耳慣れない言葉でした。が、このCSRが新たな企業評価の基準となっていきI、SOと並ぶ「社会的責任」についての国際規格が誕生するという流れのようなので、関心を持たざるを得ません。
田坂氏は、その講演の中で「良い会社とは何か」に関する7つの条件について説明しています。
その七つの条件とは、
第一の条件は、「生き残り」の発想に流されず、「働く喜び」の思想を大切にする会社
第二の条件は、「目に見える報酬」だけでなく「目に見えない報酬」を大切にする会社
第三の条件は、顧客に提供するものを単なる「商品」ではなく「作品」と考える会社
第四の条件は、社会責任を、受動的な「義務」ではなく、能動的な「使命」と考える会社
第五の条件は、社会貢献を、「利益」に一部を使ってではなく、「本業」を通じて行う会社
第六の条件は、利益を、「社会貢献の報酬」ではなく、「社会貢献への期待」と考える会社
第七の条件は、人材を、「社内の資源ではなく、「社会の資産」と考える会社
と、いうことだそうです。これだけでは、わかったような、わからないようなといった感じですが、非常に高い理念と志が要求されていることは感じることができます。しかし、田坂氏は、このCSRの潮流は、「我が国においては、−(中略)−古くから日本型経営の根本にあった思想へと回帰していく」としています。

2004.12.16

標準処理期間

今日は晴れて、風もなく、暖かい一日になりそうです。今日は、午後から書士会(横浜)に行くので助かります。
建設業大臣許可の標準処理機関が守られておらず、東北地方整備局で最長1年と14日という事例があることが総務省の「行政手続法の施行及び運用に関する行政評価・監視結果」でわかり、総務大臣が処理期間の短縮を勧告した。と言う記事が今日付けの日刊建設通信新聞の一面にあります。
行政手続法に施行と運用について行政評価・監視を総務省で行っていることを初めて知りましたが、各都道府県の行政手続条例の施行と運用がきちんと調査されているのかどうかは定かではありません。
標準処理期間の設定は、行政手続法上の努力義務であって強制力はないのですが、設定されている以上これを守るのは行政の当然の義務であろうと思われます。確かに、建設業許可の大臣許可については、都道府県の経由事務となっており、現在では、都道府県では、審査をしないまま地方整備局に送達され、地方整備局に到達してから審査にはいるので、知事許可よりは期間を要することは理解できるのですが、それにしても、8ヶ月とか1年以上というのは長すぎると思われます。
この大臣許可の標準処理期間は「おおむね120日程度」とされているので、知事許可の「おおむね30日」の4倍もの期間が設定されているにもかかわらずです。当事務所は、大臣許可業者のクライアントさんがほとんどいないので、あまり痛みは感じていないのですが、全国的には、この長すぎる処理期間によって申請者側にかなりの不利益が生じているようなので、国交省が、この総務省の勧告に真摯に応えることを期待したいものです。

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