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2005.03.10

経審見直し情報

今日は曇り、気温は「平年並み」ということらしいのですが、昨日が暖かかっただけに少し寒く感じています。
昨日付の日刊建設通信新聞の一面に、「経審-Y,W指標も見直し」という見出しで、国交省が中央建設業審議会の「入札契約の適正化に関する検討委員会」に経審見直しの検討課題を提示したという記事がありました。
X1(完工高評点)の見直しは以前中島審議官の発言として伝えられていましたが、今回正式X1に加えてにY指標(経営状況分析)とW指標(社会性)の改正に向けた検討が始まることとなります。特に注目なのは、今話題となっているCSR(企業の社会的貢献)を的確に反映した企業評価を目指すとしている点で、記事の中では「地域の防災活動など、社会的な役割を果たしている企業に対するプラス評価を課題に検討を進めている。」とありますが、今後どのような検討がなされていくのかを注視していかなければならないと思います。
この検討が進んでいくと、久々の大幅な改正となりそうです。全国建行協や日行連農林建設部が中建審検討委員会の傍聴等を通じて情報を先取りし、様々な意見を述べていかなければならないと思うのですが。。。

2005.03.09

共同運営システム説明会

今日も晴れ、よって、花粉の飛散量は“大変多い”そうです。月曜、東京、昨日横浜。と、出歩いたらそれまで軽かった花粉症の症状が重症状態になり、今日は、まさに“メクシャ・ハナクシャ”なのです(悲)。
昨日の“神奈川県入札参加資格認定申請共同運営システム”の行政書士向け説明会(と、言っても、業者向けとほぼ同じ内容だったようですが、、、)は、今作成中の「手引き」の抜粋による資料説明とシステムソフトのキャプチャー画面を使った操作説明の概略的なものでした。が、まだ「手引き」や「ソフト」自体が完成していないと言うことで、細かいことになると、3月25日以降に共同運営システムのサイトから「手引き」をダウンロードして読んでほしい。と、言うことで、何とも中途半端な説明でした。
少なくとも、説明会の段階ではできあがっていてほしいものです。
昨日の説明での基本的な理解は、県と32市町村の共同運営システムであり、①県への認定申請は必須であり、「県のみ」は申請可能だが、「市町村のみ」の申請は出来ないこと。②認定申請は当分の間ID/PW方式だが、17年10月1日以降に開始される「電子入札」ではICカード方式の電子証明書が必要になること。③今回の4月11日から5月31日までの受付期間の申請は、オンライン申請ではなくフロッピーにデータを格納し、必要添付書類と共に郵送で申請をすること。10月1日以降はオンラインでの申請が可能になること。④今回、申請に必要なソフトをダウンロードするための仮ID/PWは、1月中に既存登録業者に発送されている。新規及び紛失の場合は、仮ID/PWの申請受領が必要なこと。⑤確定ID/PWは、「認定通知書」に書き込まれた状態で送付され、変更届等は、当該確定ID/PWを用いてオンラインで申請が出来ること。などです。
ただし、仮ID/PWが必要とは言っているものの、ダウンロードが出来るのは、データ入力のためのアプリケーションだけであり、これまで県によってデータベース化されている業者情報のデータをダウンロードできるという説明はなかったし、また、申請のために入力したデータはCSVファイルとして保存されるので、一つのアプリケーションを使用して複数のデータの作成、保存が可能なので、行政書士が代理人として申請する場合は、必ずしも関与申請業者全部のID/PWがなくても申請は出来そうな気がしますが、そこいらの点はできあがった「手引き」を見てみないと何とも解らないということのようです。
いずれにしても、「手引き」「ソフト」が共に最終の詰めを行っているということで、未完成状態なので、3月25日以降に改めて「手引き」を確認してから対応をしていきたいと思います。

2005.03.08

昨日の勉強会

今日も晴れています。気温は結構上がるようで、予報では4月上旬の陽気になるとか言っていました。その分花粉の飛散量が激増するようで、朝から鼻水が止まらない(悲)。とはいえ、それほどの苦痛はない。ウコンの効果かも?
昨日の(財)建設業情報管理センター(CIIC)との勉強会は、行政書士向けの「分析申請マニュアル」の検討を行い、さらに電子化に向けての状況報告を聞き、意見を交わしてきました。
経営状況分析の電子化については、各登録分析機関がそれぞれ独自の方法でシステムを作っていくことになるのですが、CIICにおける電子化は、まだ川上段階(というよりは、入り口)にあり、これから企画・設計にはいるので、これまで後追いであった行政書士の資格認証を使った代理申請システムの構築が設計段階から可能になる可能性があります。これは是非実現させたいものです。
勉強会終了後、参加したメンバーと一緒に東京駅北口の食彩通りにある北浜というマグロ専門店に行き、食事をしながら一献やってきましたが、「マグロの目玉の煮込み」はうまかったです。
今日は、県民ホールで開催される県と32市町村の共同運営による「入札参加資格認定」の電子申請関する行政書士向けの説明会のため、横浜行きです。

2005.03.07

CIICとの勉強会

今日は晴れ。相変わらず、気温が低い日が続いています。
今朝事務所に着いたら、訃報のFAX がきており、クライント会社の実質的な社長(名目上の社長は奥さんだった。)が亡くなったとのこと、FAXは土曜日に着信しており、今日が葬儀という連絡なのですが、今日は午後から建設業情報センターでの会合に出席を予定しているので、当事務所の副所長長(息子)と専務(妻)に私の代理で参列するよう指示をしました。確か、この実質上の社長さんは、私と同じくらいの年だったと思います。訃報には、「病気で急逝しました。」とあり、何の病気かはわからないのですが、残念です。ご冥福をお祈りしたいと思います。
今朝は、このほかにも弁護士事務所からクライアント会社の「債務整理の受任通知」が届きました。自己破産の申し立てを準備中という通知なのですが、今週は、週明けから暗澹たる思いがしましたです。
ところで、今日の建設業情報管理センター(CIIC)と全国建行協との会合(勉強会)は、「経営状況分析申請の電子化について」という議題があるので、重要な内容になると思われます。行政書士の代理申請をどのような形で確保するのかについて、つっこんだ議論をさせてもらいたいと思っています。
今のところ、行政手続における電子化の中で行政書士の資格認証を付与する形での代理申請システムは構築されておらず、日行連認証局から認証を取得しても使えるところがない状況なのです。今回予定されている経営状況分析の電子化は、今はまだ川上の段階にあり、これからシステムの設計に入っていくので、是非とも、行政書士の資格認証を使った代理申請システムを構築してもらえるよう努力をしてみたいと思います。

2005.03.04

監理技術者資格者証

今日は関東各地で雪が積もり始めているようです。小田原は、まだ霙(みぞれ)混じりの雨なので、このままなら積もることはなさそうです。たまに、雪を載せた車が通るので、箱根は大雪のようです。
そんな折り、箱根仙石原のクライアント会社から前社長の奥様の訃報が届きました。今夜が通夜、明日が葬儀なのですが、この雪では行かれそうもありません。ご冥福をお祈りしたいと思います。
今日付けの日刊建設通信新聞の一面トップに、「監理技術者資格者数が65万人目前まで増加している」という記事があります。全建設労働者の1割を超える人々が監理技術者資格者証の保有者になったということです。公共工事が縮減する中で、これはすごいことだと思います。
92年度の監理技術者資格者証の保有者は33万人超であったので、15年でほぼ倍になったということのようです。この監理技術者証保有者は、特定建設業の範囲に入る公共工事での配置技術者として現場での専任性が求められるもので、公共工事市場での競争が激化している中で、厳しくチェックされています。
『公共工事の受注に書かせない監理技術者資格者証だけに、建設会社はその取得に向けて社内に助成制度を設けるケースが多い。また、技術者自身の努力もあって、公共工事が減っている状況の中でも取得に向けた取り組みを続けているのが実態だ。』とあり、実際、入札で指名されるためには一定以上の監理技術者がいなければならないようです。
確かに、一定以上の技術水準を確保するためには監理技術者は必要なのかもしれません。しかし、監理技術者によって現場コストが引き上げられているという話を多く聴きますし、さらに、監理技術者が公共工事分野での権威を高めれば高めるほど、給与水準が高くなり、地場中小建設業経営にとってはさらに苦境を強いられることとなります。経営規模と技術力のバランスをどう取っていくのかが今後の大きな課題となりそうです。また、技術力を単に資格者数の高によって計るという考え方でいいのかという部分でも検討が必要なのではないでしょうか。

2005.03.03

今日は休養中

今日は曇り、でも結構明るいです。今日夜から明日の昼頃まで雪が降ると予報士が言っていましたです。だけで、雪が降ると言うほど寒くはないので、雨かも^^;
今朝起きたら頸がやたらと凝ってしまい、後頭部に偏頭痛を感じ、腰も少々痛いので、大事をとって自宅で休養中です。このところ色々考えなくてはいけないことがあり(ここでは書けないことなのですが)、そのことを考え出すと眠れなくなってしまい、疲労がたまってしまったようです。
まぁ、昨日は寝れないので、焼酎を少しばかり飲み過ぎたというのも原因ではありますが。。。(汗)
というわけで、今日はネタもなく、寝ているので失礼いたしますですm(_ _)m。

2005.03.02

行政書士の司法研修

今日は晴れています。が、昨夜はまた雪が降りました。積もりはしなかったものの小田原では珍しいことなのです。予報は明日から3日間雪マークでした。しかも“大雪の恐れあり”です。なんか変です。
ところで、昨日から日行連が日本行政(日行連広報誌)に募集を始めた「平成17年度司法研修・受講のご案内」に対する抗議やら意見でMLが賑わっています。
それらの意見が、受講出願資格を「平成17年3月末現在で、既に大学または大学院を卒業している全国の会員」に限定していることに集中しており、「平等の原則に反する」とか「大学院の単位をもらってどうするの」とかの意見が多いようなのですが、問題の本質からすれば当然出てくる意見のように思うのです。
今回の司法研修、科目についてはひとつが「家事審判法/民法の親族・相続」、二つ目が「行政救済法」と言うことで、なかなかいいところをついてきたな。と、思ったのですが、「大学院科目等履修生」としてということで、専修大学大学院を利用することによって資格制限をせざるを得なくなっているところに大きな問題があります。
行政書士制度が、何らの資格制限を設けていない状況で、司法制度参入に道を拓くための研修という能力担保措置に受講資格制限を設けることは、有資格者を不当に差別し、参入機会を奪うことになるという意見が出てくるのは当然であり、同様に受験資格に制限を設けていない司法書士や社会保険労務士、土地家屋調査士等の司法研修は、弁護士、裁判官、官僚等のプロフェッションである外部講師を招き、独自のカリキュラムを作って実施されているのです。
日行連は、弁理士や税理士が同様の「大学院履修生制度」を利用しているのを見て、「大学院の履修単位を得ることによって社会的な能力担保を確保できる」と考えているようですが、税理士、弁理士制度には受験資格があり、行政書士制度とは同一視できないことは明らかです。
さらに言えば、今更学生のような勉強をし大学院の履修単位を取ることにどれほどの社会的な価値が見いだせるというのでしょうか。実際の実務は学問的な理屈では動いていないというのが実態であり、プロの実務家として司法参入をしていくのであれば、当然その道のプロのノウハウや思考を習得する必要があるのだと思うのです。
何遍もここに書いていることをさらに繰り返すことになりますが、今、必要なことは、明確なビジョンと戦略性をもって司法制度参入を考えることだと思うのです。他士業と足並みをそろえるとか、置いて行かれてはならないとかの発想では、“皆が同じ方向で走っているときは『カス』しか得られない”ということになってしまいます。行政書士の強みは何か、これまで蓄積されてきた資源は何かを考え、時代の変化の中にできてくる「スキマ」でその強みを発揮することが重要なのだと考えます。その“スキマ”にこそ「新たな基準となる分野」を見いだし、新たな市場を獲得する地平が開かれるのだと確信しています。

2005.03.01

喫煙権も認めて

今日は、曇り。今日から3月だというのに寒さはまだ続くようです。小田原地方は夜には雪が降るという予報になっています。
昨日の朝日新聞の社説を見てびっくりです。そこには「たばこ条約――ひと箱千円だっていい」という見出しで、愛煙家にとってはなんとも辛い話が書いてあります。
世界保健機関が主導した「たばこ規制枠組み条約」の話なのですが、日本もこれに批准したようです。既に国内法では、健康増進法があり、様々な規制が実行され、年々喫煙率は下がっているようです。条約が発効すると、この上さらに、たばこ産業の宣伝広告の禁止や、タバコの箱に書いてある健康被害を知らせる警告文の文字が大きくなるなどの制限が加わります。
今でも、喫煙場所は公共の場では外に締め出され、コーヒー専門店やレストランでは全面禁煙の店が増え、さらには、駅のホームからは喫煙場所が撤去されており、愛煙家は不当とも言える差別的な扱いを受けています。
確かに、タバコの副流煙によって周辺に健康被害を及ぼすということで嫌煙権を主張する考え方もわからないではないのですが、私も愛読している「バカの壁」の著者で高名な解剖学者でもある養老孟司氏は、氏も認めるヘビースモーカーで、「タバコの健康被害というが、タバコを吸わない人の肺でも真っ黒な人は沢山いる。解剖学者がいうのだから間違いない。タバコが健康被害の元だという科学的根拠はない。」という主張をしています。現に、タバコを吸わない人が肺ガンになっていることも事実です。私は、養老氏の主張を支持します。
私は、なにも、嫌煙権を否定しているつもりはありません。しかし、一定の節度やマナーを守って吸っている人には喫煙権も認めなければバランスがとれないと思うのです。確かに、ところかまわず吸い殻をポイ捨てしたり、人の迷惑を顧みずに雑踏で歩きタバコをしている人や禁煙場所でも堂々と吸っている人を見ると私も腹立たしく思います。それらの人は、厳しく糾弾されなければならないと思います。が、そのことと喫煙者を差別的に扱うのとは別の問題であろうと思うのです。
また、環境問題だという人もいますが、確かにそういう要素もあるのかもしれません。しかしです。環境というマクロ的な視点から見れば、喫煙を問題にするよりもっと遙かに優先しなければならない問題がたくさんあると思うのです。自分が嫌いだからという情緒的な動機だけで、極端に嫌煙権を主張し、わずかに残ったJRの喫煙車両の廃止を強要したり、今回のように「1箱1000円にしろ!」などという主張を展開するのは社会の公器である新聞としてはいささか問題があるのではないかという感想を禁じ得ません。
嫌煙権があるのなら、個人の嗜好として吸っている人の喫煙権も認め、真冬の寒風にさらされる場所や真夏の太陽に苛まれる場所ではなく、落ち着いて一服の満足を得られる喫煙場所が用意されてもいいのではないかと思うのは私だけではないと思うのです。

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