小関ブログ

「業務改善勧告」について(続)

昨日の雨風は止み、今朝は晴れています。風もなく穏やかですが、暑くなりそうです。予報では夏日(28℃)になるようです。

今日は、午後3時過ぎに東京へ出掛ける予定なので半袖ワイシャツにしました。もちろん先方に失礼のないようスーツは着用ですが(汗)。

今週は、今日が東京参議院議員会館行き、明日は登録委員会で日行連。明後日水曜日は、神奈川会会長選挙の立会演説会で藤沢市民会館行きで、翌木曜日は大阪での行政手続法研究会と近畿地方整備局との意見交換会に出席してそのまま一泊。金曜日朝の新幹線で小田原に戻り、夜は小田原箱根商工会議所青年部懇話会(OB会)の総会で小田原市長との意見交換に参加。ということで、今週は忙しいです。

来週火曜日の神奈川会定時総会まであと1週間となり、今週は県内3箇所で会長候補者による立会演説会が行われるということで、選挙戦も佳境に入ります。候補者が3人とも現執行部の会長、副会長、総務部長という要職を担っている者同士で争うという異常な選挙で、しかも、それぞれに責任のある「業務改善勧告書」や現状では執行部のコントロールの範囲外にある綱紀委員会に関することが争点として取り上げられているようです。

県から3月30日付で出された行政書士法第18条の6に基づく「勧告」は、昨年県の懲戒処分受けた行政書士法人の懲戒対象となった事案についてその事実を綱紀委員会が前もって知っていたにもかかわらず不問に付していたことを不適正であると認定し、今後この様なことのないよう組織的対応の改善を求めたものであり、いわれているような何らかの「処分」に当たるものでも、将来に亘って何らかの「処分」の前提となるものでもありません。

もちろん真摯に受け止めて会における綱紀システムに関する問題点を精査し、改善するべきところは改善をしていかなければなりませんが、この「勧告」によって過去の執行責任が問われているものではないことは、県の対応を見ても明らかだと思っています。

綱紀委員会については、現行会則では、委員の選任は選考によるもとなっており、もちろん総会での承認が必要となりますが、完全に執行部から独立した委員会で、その運営に関する規則等の制定も理事会ではなく総会の専決事項とされているので、会長といえども綱紀委員会のあり方等について指導をする立場にはなく、逆に会長ですら調査対象に出来るということになっているのです。

多くの単位会では、本会のように「会員からの通報又は職権によって調査を開始する」という綱紀委員会の主体的判断によるのではなく、まず本会に持ち込まれたクレーム等をきちんと把握した上で、綱紀事案に当たると判断された場合に会長が綱紀委員会に調査を諮問するというシステムを採っています。

次期の理事会において本会の苦情処理、綱紀システムの検討を行い問題解決のための具体的な提案がなされるべきであると考えています。

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