小関ブログ

登録委員会始動です。

今日は、朝から明るい日差しがあります。すっきりとした夏空ではないものの朝日があるというのはやっぱり気持ちがいいですねぇ(笑)。
今日は日行連登録委員会です。前期の登録部の部員に引き続き今期も登録委員として登録審査に勤しまなければなりません。
登録委員会は、前期組織改革特別委員会で、私が提案をし、規則案を起案し、お願いを聞いていただいて実現したものですので、唯一人、前期登録部経験者として委員に指名されたことは仕方がありません。初代登録委員会がきちんと機能できるよう頑張りたいと思います。
登録事務は、昭和35年に行政書士会、連合会が設置され、昭和46年に各行政書士会に移管されるまでは各都道府県がその事務を行い、昭和58年からは連合会が行政代行事務としての登録事務を一括して行っています。行政書士法には、日行連の業務として「行政書士会及びその会員に対する指導及び連らに関する事務」と共に「行政書士の登録に関する事務を行うこと」が目的として明記されています。
これまでは、日行連の一つの部として登録部が位置づけられ、登録事務全般を所管する建前はあったものの登録事務に関する指針や規則の改正等にあたっては総務部が主導的役割を果たすことがままあり、必ずしも統一性、独立性が確保されているとはいない状態にありました。
そこで、会則施行規則による“部”という位置付けから切り離し、会則上の独立した委員会として登録事務全般を所管することを明確にしたのが今回の登録に関する改革です。この改革によって、法律の要請に応えると共に登録事務を日行連業務のもう一つの柱としての位置付けを明確にすることによって強制入会制度の維持に資することを目指したものなのです。
この“登録委員会”をきちんと機能させることによって、より明確な審査基準を作り、さらには、あくまで現段階では私見ではありますが、他士業資格を持って行政書士資格を付与していることや公務員の事務歴による資格取得を定めている法第2条各号に何らかの制限を設けるための法改正に結びつけることを目指したいと考えています。
今日は、先月の日行連総会後初めての登録審査なので、少し溜まってしまい、かなり多めの申請書類を審査しなければならないので、夕方5時まで密度の濃い審査になりそうです。頑張りましょう。

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