小関ブログ

何となくの雑感

今日も晴れて猛暑が続いています。私の腰は、この3連休で何とか痛みが治まり、ちょっと重たいような感覚はあるものの日常生活には耐えられそうです。
この間、マスコミは“ジェンキンスさん問題”で持ちきりです。でも、この問題、ちょっと考えると何だかなぁ〜という思いがします。確かに曽我ひとみさんは拉致(誘拐)の被害者であり、政府によって保護されるべき対象ではあります。が、ジェンキンスさんは、その夫とはいえアメリカ国籍であり、米軍の軍法会議で訴追される可能性のある人物であり、日本政府がどこまで介入するべきなのかはきわめて微妙な問題であると思うのです。
また、さらには、この間インドネシアへの渡航の際のチャーター機や高級ホテルのスイートを含む1フロアを借り切るなど、ちょっとやりすぎではないのかと思ったりもします。本来、この拉致(誘拐)問題は北朝鮮の国家犯罪であり、それらの費用は当然に北朝鮮が負担するべきなのではないのでしょうか。
だんだんと小泉内閣の政治的思惑によるプロパガンダを見せられているようで、不愉快な気分になってきたのは私だけでしょうか。確かに、曽我さんの一家が日本にそろってこれたことは喜ばしいことであり、それ自体をどうこう言うつもりはありません。しかし、この間の日本政府の取り組み方や姿勢をみていると何となく違和感を感ずるのです。
小泉内閣の支持率をついに不支持率が上回ったそうです。TVでは、「小泉首相は、もう賞味期限切れ」などという市民の声を取り上げていましたが、国民の多くはそう思い始めているのかもしれません。早いところ衆議院を解散して総選挙をやってもらいたいものです。

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