Home > 9月, 2005

2005.09.30

今日は建コン研セミナー

今日も晴れています。
今日は、午前10時からの建コン研、午後2時からの「建コン研セミナー」のため、午前8時17分鴨宮発のJR東海道線で東京行きです。
なので書いている暇がありません。時間があったらまた書きたいと思います。

2005.09.29

国会の論争

今日は久々の晴れです。やっぱり青空は気持ちがいいのですが、体調はイマイチです。
26日の首相所信表明。それに対する昨日の前原民主党代表の代表質問について、様々な評価が飛び交っています。新聞の論調も様々です。が、いえることは、双方が同じ政策思想に立っているということだと思うのです。
どちらもレーガンやサッチャーによって進められた規制緩和、民営化などの行政改革、福祉の切り捨て、政府支出の削減=「小さな政府」によって市場原理至上主義を拡大し、自由な市場競争こそ現在の問題に最適の答を出すことが出来るという“短絡的マーケット・ソリューション”の立場に立って社会・経済政策を考えていることは明らかです。
本当に、今、「社会の豊かさ」とは何か「豊かな人生」とは何か、そして「人々の心の豊かさ」とは何かを生活者の立場から真剣に考えなければならないと思うのです。そういっている間にも政府、地方政府の債務はどんどんふくらんでいます。1分間に6,000万円の利子が増え続けるという想像を絶する世界にあります。
首相は、その所信の中で、郵政民営化に多くを費やしましたが、小泉改革によってどんな豊かな社会が出来るのか、今ある債務を減らし、国民が安心して暮らせる国にするために何をするのかを明確にし、その先にあるビジョンを語るべきであると思うのです。
「やってみなければ解らない」ではすまされない。と、思うのです。これから官業の“市場化テスト”が具体的に始められようとしています。まさに、このテストも“やってみなければ解らない”を前提にしているので、高名な経済学者がその論文で書いているように“人体実験”の様を呈することにならなければよいなどとよけいな心配をしたくなります。

2005.09.28

規制改革・民間開放推進委員会

今日も曇り。鬱陶しい天気が続いています。それにしても今朝はかなり涼しく感じます。クールビズをやめて1週間、ネクタイにスーツも苦にならなくなってきました。
昨日、日行連から来た日本行政に「委員会等の編成を決定」というページ(5P)があり、規制改革・民間開放推進委員会に自分の名前を見つけたとたんにFAXがなり出し、その委員会が10月13日に開催される通知が来ました。なんとタイミングの良いことか(笑)。
このところ、新古典派経済学の主導による「改革」にかなりの疑問を持ち始めているので、委員会の名称が規制改革と民間開放の「推進」委員会となっていることが気になります。日行連の主要な幹部の方々が、この新古典派経済学の思想に基づく社会・経済政策の流れを理解しているのかどうか。。。第1回目の委員会で確認をしてみたいと思います。
新古典派経済学は、ケインズ経済学派によるいわゆる「福祉国家」の行き詰まりの中で、ケインズ主義の批判勢力として台頭し、アメリカの“レーガン革命”、イギリスの“サッチャーイズム”の中で“新保守主義(ネオ・コン)”を生み、今やアメリカのブッシュ政権の下で、グローバル経済の主流となっています。
と、いうことで、昨日は、政府の規制改革・民間開放推進会議の公開資料(特に3ヶ年計画)を読みあさりました。読めば読むほどに、それがまさに市場原理至上主義であり、ケインズ主義の全否定であることが理解できます。それがよいか悪いかは別にして、今後日本社会は大きく様変わりをし、価値観が大きく変わることは予想に難くありません。
ただ、我々行政書士にとって、一番の問題は、この政策の流れが、「政府による規制を極力小さくし、市場原理によって動く部分を大幅に拡大する。」という立場に立っており、これまでの規制社会の中で基盤を作ってきた行政書士にとってはまさに崖っぷちに追い込まれる可能性があることは明らかなのです。そういう意味で、日行連が「対策」ではなく「推進」という立場に立って委員会の名称を付けていることに疑問を持たざるを得ません。

2005.09.27

建設産業ビジョン懇話会

今日もはっきりしない曇りです。でも、めっきり秋らしく涼しい風が吹いています。
昨日は、全国建行協の亀井代表、中西事務局長、岩戸特別代表と同行して国交省へ行き、竹歳総合政策局長に面談して、11月25日に予定している「建設産業ビジョン懇話会」の企画書を手渡し、協力を要請してきました。竹歳局長は、快く対応してくれ、早速、この件に関する担当者を決め、当日の参加を検討してくれるそうです。
この件に関する国交省の担当者は、経審担当の課長補佐さんということになり、もちろん挨拶と簡単な打合せをさせていただいてきました。
とはいえ、今回の「ビジョン懇話会」は、懇話会の「委員」として参加していただく民間の有識者・コンサルタント、そして我々建行協のメンバーの意見を中心に議論を行い、国交省はオブザーバーとして討論の内容を聴いていただき、終盤でコメントを頂くことになると考えているので、その旨もきちんと伝えてきました。
その後、会場となる品川プリンスホテルに赴き、担当者との打合せを行い、正式に会場を確定(宴会場名は未定)し、見積もりを依頼しました。
この「建設産業ビジョン懇話会」は、現在の経済・社会政策の潮流の中で、まさに崖っぷちに追いつめられている地場中小建設業者のビジョンを語り、その支援策を考えようというもので、討論に参加する皆さんもそれなりの力量を持った方々ばかりなので、かなりおもしろい内容なると今から期待をし、当日の進行役として話の流れを組み立てられるよう準備をしていきたいと思います。

2005.09.26

「説明会」と「一心会」

3連休明けの月曜日です。今日の予報は晴れなのに、曇りで先ほどから雨がぱらついています。
22日の「電子入札・電子納品説明会」は、100名を超える申し込みがあったのですが、当日は81名の出席でした。でも、100名定員の会場だったのでかなり盛況でした。
内容的には、私が担当した電子入札の方は、神奈川共同運営システムがまだ動いておらず、体験版を使うことが出来なかったので、仕方なく岐阜県共同運営システムの操作マニュアルを使って説明をしたのですが、やっぱり実際の画面を使えないことでちょっと欲求不満の参加者もおられました。が、アンケートの回答は、「まぁまぁわかった」というものが多かったので、それなりには理解を頂いたようです。
電子納品については、(株)ワイズに担当をしてもらい、前半で経営者向けの話を福澤さん、後半の電子納品の実際(技術者向け)を営業の近藤さんという振り分けでやってもらいましたが、なかなかわかりやすく話していただいたので、参加者の皆さんも電子納品に対する概略のイメージが出来たものと思います。
説明会終了後、ワイズのお二人と食事をしながら反省会をしましたが、疲れていたせいか、しこたま酔ってしまい、話というよりは楽しいひとときを過ごしてきました。
翌日は、土曜日の夜に以前から頼まれていた湯河原の「一心会」という異業種交流会での話をしければならないことになっていたのですが、「説明会」の準備に追われ、全く何も考えていなかったので、話の中身を作るため午後から事務所に出て論文を探したり、資料作りをしたりしました。
元のお題は「CSR」だったのですが、この時期におもしろい話が出来ないので、困っていたところ、ネットで「今日の経済・社会政策の潮流」という信州大学名誉教授高梨昌氏の書いた論文を見つけ、読んでみると新古典経済学派の政策思想批判という内容なので、これまで私の頭の中にあった考えが理論的に解明されていることにはまってしまい、これをお題に1時間の話を作ることにしました。
と、いうことで土曜日の夜湯河原町商工会館2階の会議室で、一心会の皆さんの前で、1時間ほど話をしてきました。終了後の皆さんの反応は上々で、「これまでモヤモヤしていたものがはっきり解った。」とか、「なかなかおもしろい話だった。」という感想を頂きました。私も話す時間を頂いたことに感謝です。
今日は、全国建行協の「建設産業ビジョン懇話会」の準備のために昼12時に霞ヶ関に集合し、打合せをしたあと国交省総合政策局長や審議官を訪問し、その後、会場となるホテルとの打合せです。10時過ぎには事務所を出ないと間に合わなくなってしまうので、今日はここまでです。

2005.09.22

今日は電子入札・電子納品説明会

今朝の小田原は曇り、朝方少し雨が降ったようで車のフロントガラスが濡れていました。
今日は、当事務所主催の「電子入札・電子納品説明会」です。今朝も当日申し込みがあり、69社103名の申し込みとなってしまいました。当日これない人が10人ぐらいはいるだろうという見込みで受けたのですが、全員の皆さんが来たら立ち見が出てしまうかもしれません。
さすが、この時期に来て電子入札に対する関心の高さを感じています。しかし、神奈川県共同受付システムの電子入札システムの公開がまだなので、体験版を使うことも出来ず、しかたがないので、岐阜県の共同運営のマニュアルを使って説明をせざるを得ないので、ちょっと悲しいですねぇ。
神奈川県は、10月17日から県内各地で「説明会」を開催することになっているので、それまでに間に合わせるつもりなのでしょう。小田原では市民会館の大ホール(700名)で11月1日に予定されているのですが、“神奈川電子入札共同システム”のサイトでは「全会場を通じて一業者1名」という制限がかけられているので、たぶん、今年3〜4月に行われた入札参加資格認定申請の電子化説明会の時のようにほとんどの参加者が理解できないまま行政側の「説明をした。」というアリバイ作りだけが進められることになりそうです。
今日は、前半の「電子入札」に関する説明を私が担当するので、当事務所のクライアントさんがそうならないよう判りやすく、具体的な説明を心掛け、当事務所が出来る支援を明確に理解していただけるように頑張ってみようと思います。後半は、(株)ワイズさんに「電子納品」に関する説明をお願いしているので、私も聴講しながら理解を深め、この分野でも当事務所の支援活動が出来るようにしていきたいと思います。

2005.09.21

今日は外出の予定なし

今日の小田原は薄曇り。かなり蒸しているように感じています。クールビズは卒業したものの長袖ワイシャツにネクタイ。さすがに上着の袖に腕を通すことは出来ませんでした。
昨日の日行連登録小部会は、例によって淡々と新規登録の決裁事務をやってきました。1時30分会予定が遅れ、2時から仕事にかかり、6時近くまでかかってしまいました。登録事務というのは、神経と脳細胞をフル活用しなければならないので、終わる頃にはぐったりと疲れます。この感覚はやってみなければ判らないと思います。
今日は、外出の予定はなく、一日事務所での執務です。いよいよ明日は当事務所主催の「電子入札・電子納品説明会」なので、話の中身の最後のつめをしなければなりません。昨日現在で、聴講の申込者が66社100名となりました。小田原アリーナ研修室の定員が100名なので、もうめいっぱいです。参加していただく皆さんには少々窮屈な思いをさせてしまうかもしれませんが、その分内容を充実させて、満足してお帰りいただけるよう努力をしたいと思います。

2005.09.20

連休中のこと

今日の小田原は曇りです。幾分涼しいのですが、汗っかきの私は、朝から汗が引きません。
先週金曜日に行われた県書士会の理事会は、理事会構成員の皆さんの協力によってスムーズに議事進行が出来、決めるべきことを決め、報告するべきことをすべて報告し、5時ぴったりに会議を終了することが出来ました。よくわかりませんが、議長である私が散会を宣したところ多くの皆さんから拍手を頂きました。感謝です。
翌土曜日には気分よく、事務所ミーティングで22日開催の「電子入札・電子納品説明会」の準備と打合せを行い、日曜日には土曜日に納車された日産プレサージュの試運転をかねて、妻と娘と一緒に何年かぶりの東京ディズニーランドへ行ってきました。
車は快適でしたが、ディズニーランドは連休の中日とあってものすごい人でした。私は並び役を引き受け、一つのアトラクションにはいるのに2時間50分も炎天下、行列の中でじっと耐えなければならない貴重な体験をしてしまいましたです。で、アトラクションそのものはたった5分であっけなくおしまいで、何とも無駄な時間と体力を使ったものです。日本人というのは本当に忍耐強いことを再認識させられました(苦笑)。でも、もう行くことは孫でも出来ない限り、ないかも。。。です。
昨日は一日疲れをいやし、今日は昼から日行連登録部会で東京行きです。頑張りましょう。

2005.09.16

クール・ビズは一休み

今朝の小田原は曇り。朝方少し寒くて目が覚めました。いきなりの秋を感じましたです。
ここ最近の季節の変わり目がなんだかおかしいように感ずるのは私だけでしょうか。それまで涼しかったのにいきなりの猛暑に襲われたり、それまでの猛暑が嘘のように涼しくなったりです。昔も季節の変わり目にはそういうことがあったのだとは思いますが、なんだか極端になっているような気がします。
ということで、今日はクール・ビズを一休みで長袖ワイシャツにネクタイです。今日は書士会の理事会で議長を務めなければならないので、ちょうどよかったのかもしれません。建物の中にいると少し暑く感じるのですが、外は相当に涼しいので、スーツの上着も着ていこうと思います。
それにしても、久しぶりのネクタイは苦しいものです。束縛されないことに慣れてしまうとそんなものかもしれません(笑)。まぁ、ちゃんとスーツを着るのも気分がしまっていいのかもしれません。
でも、今度はウォーム・ビズとかでジャージにスーツ姿で仕事をすることを奨励する動きがあるようです。これはいただけませんねぇ。少なくと私はごめんこうむりたいです。環境も大事ですが、服装でけじめを付けることも大切だと思うのです。
クール・ビズは、暑いさなかに無理をしてスーツ姿で大汗をかいているよりも涼しげでさわやかに仕事をした方が効率もあがるので賛成ですが、ウォーム・ビズはやりすぎだと思うのです。

2005.09.15

電子入札、電子納品説明会

今日は、雲が多いながら日差しはあり、昨日よりは多少気温が下がったかな。と、言ったところです。
でも、暑いです。
昨日は、22日の当事務所主催の「電子入札、電子納品説明会」のためのPPTづくりに勤しみました。何とか出来たのですが、まだ多少の修正が必要だと思います。
現在、67社96名の申し込みがあるのですが、当然くるだろうと思っていたクライアントさんからの申し込みがないので、連絡を取ったところ、神奈川県は10月から県内業者70社を対象にして電子入札の試行を始めるそうで、この地域からは7社が試行メンバーとなったそうです。つまりそのクライアントさんもメンバーになったということなのですが、その説明会が20日に小田原であるそうなのです。
と、言うことは、今日現在サイトでは公開されていませんが、「神奈川共同運営電子入札システム」がほぼできあがっているということなのでしょう。神奈川共同運営システムはコア・システムを使うとのことなので、そのカスタマイズだけなので、それほど時間はかからないと思っていたのですが、早く公開をして練習をさせてほしいものです。
とはいっても、22日には間に合いそうもないので、同じコア・システムを県と市長村の共同運営で使っている岐阜県のサイトからマニュアルをダウンロードしてPPTからハイパーリンクを設定することにしました。基本的な操作方法はたぶん同じだと思うのですが、、、
神奈川県の一般業者向けの説明会は、小田原では11月1日に予定されています。市民会館大ホールで700名規模を予定しているようです。4月に行われた入札参加資格認定の電子申請説明でもそうだったのですが、参加された皆さんのほとんどが理解できなかったようですので、今回もこの説明会に行っただけではたぶんちんぷんかんぷんだろうなぁと思います。
22日の説明会では、なるべく判りやすく、電子入札、電子納品の基本的なイメージを理解していただけるよう頑張ってみたいと思います。
今日も一日事務所で執務なのですが、あれやこれや連絡をしなければならないことが多くあるので、忙しくなりそうです。

Next »