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2006.02.28

会務スケジュール

今日はどんよりとした曇り。気温もちょっと低めです。
今日で2月も終わり、明日から3月です。今年に入って行政書士会と日行連の会務スケジュールが目白押しでばたばたしていたので、あっという間に2ヶ月が過ぎてしまいました。ふと考えると、日々起きてくる現象に対応していくことが精一杯で、落ち着いて本を読んで考えたり、思考を巡らせて戦略を練ったりする時間がほとんどなくなってしまい、会の役職に就任するまでは毎週金曜日に欠かさず定期発行してきたメルマガも今年に入って1回も発行できていない始末です。
これではいけないとは思うのですが、会務スケジュールは一人自分の都合で決まるわけではなく、多くの人の合意の下に決まっていくので勝手は許されません。が、続くときは続くもので、事務所にいられるのが週一日だけと言うことも珍しくありません。
今週は、その会務スケジュールがない週なので、ゆっくり頭の中を整理しながら色々考えを巡らせてみたいと思います。

2006.02.27

法事

今日の小田原は曇り。
昨日は、女房殿の父親の27回忌があり、箱根のお寺に行ってきました。早いもので、私が事務所を開業する前年になくなったのですが、もう26年もたってしまいました。
当時は、女房殿の実家が経営する隣のアパートで暮らし、事務所の開業もそのアパートの1室を改造して使わせてもらったので、そのころのことが昨日のことのように思い出されます。今はそのころの場所は、小田原市役所入り口の「けやき通り」となり線路の下を潜るために掘って造られた道路なので、土地そのものが空間になってしまいましたが、そのころの思いは消えていません。
私も来年はその義父が亡くなった54歳になります。今のところ、肝機能障害はあるものの死に至るような病気は持っていないので、あまり心配はしていないのですが、少しは健康に注意しながら実父の生きた60歳まではなんとか生きていたいと思う今日この頃です。

2006.02.24

行政書士向けコンサルツールの開発

今朝の小田原は曇天。寒かった。昨日までが暖かだったので駅のホームで寒さが身にしみました。
今日は、午前10時から東京神田の福禄ビルの会議室での全国建設関係行政書士協議会建設業コンサルタント研究会の参加中です。
現在のきわめて厳しい建設業経営を行政書士がどう支援していくのかを数年前から議論しながら「行政書士が建設業経営を支援していくためのコンサルツール」を作成しています。
まだ作成中なので詳細は書けませんが、建設業関係業務に携わる行政書士の皆さんにとって使い勝手が良く、有効なコンサルテーションを展開して建設関係業務のマーケットを確保し拡大して行くための武器になるものとして期待していただけるものと考えています。
夏までには商品化が出来ると思います。それほど価格的にも負担のかからないものにして行く予定ですので、その暁には是非多くの行政書士の皆さんにお買い求め頂きたいと思います。

2006.02.23

今日は一日事務所です。

今朝の小田原は風もなく穏やかな日和です。
昨日は、一昨日午後から昨日昼までの日行連登録部会に出席をして小田原には3時過ぎに帰ってきたのですが、帰りの電車に乗っている間にどーっと疲れが出てしまい、そのまま自宅に直帰して寝てしまったので、尽語は書かずじまいになってしまいました。やっぱり歳なんですかねぇ(悲)。
一昨日は、日行連(行政書士会館)3階会議室での登録部会と地下講堂での民間解放推進委員会の会議が重なってしまい、両方に所属する私は、掛け持ちになって行ったり来たりで疲れましたです。が、両方とも重要な案件の協議があったので中途半端になってしまい本当に残念でした。
今日は、会務スケジュールがないので一日事務所での執務です。明日、明後日は、久々に全国建行協建設業コンサル研究会に参加をしてきます。そのため、明日はまた朝8時過ぎのJR東海道線で東京神田行きなので、たぶん尽語を書いている時間がありません。あらかじめご承知おき下さるようお願いいたします。

2006.02.21

日々反省

今朝の小田原は曇り、徐々に天気が回復するようです。
昨日は、朝10時から行政書士会の正副会長会、午後1時から理事会があり、これを書いている時間がありませんでした。
今日は、午後1時30分から日行連登録部会があり、一泊で明日の昼までです。なので、12時小田原発湘南新宿ラインでお出かけです。
今週は、23日だけがスケジュールなしで、翌24,25日はまたまた1泊で建設業コンサルタント研究会WG(建コン研)です。その上日曜日は法事があるので休めません。来週はぐったりしていることでしょう。
ところで、このブログ、1日平均(平日)で170〜180アクセスがあり、様々な方に読まれているようです。ありがたいことなのですが、それだけに書く内容には気を遣わなければならないので、これでもなかなか大変なのです。特に現在は、行政書士会副会長、日行連理事という役職に就いているだけに、そこで得た情報については、書けることは当然限られてきます。自分では許容範囲内だという判断があっても、あらぬところからおしかりを頂いたりします(汗)。日々反省です。
情報リテラシーというのは実に難しい。と言うことを日々実感しているわけなのですが、「情報を発信しなければ情報は得られない」と言うことを信じて、これからも出来る限り情報の発信を続けていこうと思います。

2006.02.17

公共事業費削減目標

今朝は、昨日からの小雨が降り続いています。気温はさほど低くありません。
今朝の日経一面トップの記事に「公共事業-GDP比で削減目標-欧米並みに抑制」という見出しで財務省がさらなる公共工事の削減目標を検討しているという情報が掲載されています。
公共事業費は小泉内閣が発足した初年度(02年度)に10%削減を行い、その後も毎年度3〜4%を削減し、ピーク時の14兆9千億円から来年度予算では7兆2千億円にまで落ちてしまいました。GDP比で現状3.4%、これをさらにフランスの1.3%、アメリカの1.1%、ドイツの0.9%の水準まで抑制しようという目標を設定しようということなので、かなり厳しい目標であり、これによって公共工事依存型の建設業はさらなる苦境に立たされることとなります。
これは、政府予算の削減目標なので、その対象は大手、準大手ゼネコンだろうなどとは言ってはいられません。政府の公共事業費の削減は地方自治体の公共工事削減に波及し、民間の建設投資を含めた全体の建設投資を押し下げていくことは必至であり、まさに日本の件建設業は氷河期に向かっていると言わざるをえない状況になっていきます。
今朝のラジオでも神奈川県発注工事の落札率が話題になっていたようです。今後、さらにこの落札率が問題視され、低落札率での“たたき合い”が激化する懸念を感じざるをえません。“品確法”に言う総合評価方式、“価格のみでない競争”とは何なのかをもう一度問い直さなければならない時期に来ているように思えます。また、公共建設投資が激減することによってさらに市場規模が縮小し競争が激化することとなるので、これまで地場建設産業の支えとなってきた官公需法もその存立が危うくなることは想像に難くありません。
今後、クライアントさんである地場建設業者の皆さんに対してどのように経営・法務支援を行っていくべきか悩みは深まるばかりです。

2006.02.16

寝不足にならないオリンピック

今日は雨。でも今朝の室温は暖かでした。が、最高気温は9度という予報で、昨日より10度以上下がるようです。この気温差が私の頸椎には一番厳しい環境変化なのです。なので、今日は朝から首、肩がちょっと辛い状態です。
トリノは相変わらず日本勢の不振が続きいっこうに盛り上がりませんですねぇ。しかも、今頃になって、“スポーツ振興が足りなかった”だの“中・韓の台頭がめざましいから”とか“マスコミがメダル、メダルと言い過ぎた”などと言われても何だかなぁ〜、、、です。そんな状況なので、夜中の観戦も眠気には勝てず12過ぎにはねているので、このオリンピックは寝不足にはなっていません。
今朝のTVでスポーツジャーナリストと称する人が、「大学受験と同じで、日本人の癖が出たのだ、長野でメダルを沢山取って達成感を感じて、そこから努力をしなくなってしまった。」などとのたまわっていたが、ずいぶんなことを言うものだ。と、思ったが、こう成績が不振では反論する気にもなれないので止めておこう。
私的には女子カーリングチームに期待をしているのだが、総当たり戦で現在1勝2敗となりご多分に漏れずかなり苦戦を強いられているようだ。頑張れニッポン!

2006.02.15

あなたの頭脳タイプチェック

今日は、青空があるのですが曇りです。昨日は妙にあったかでしたが今日も引き続き気温が高くなりそうです。風はなく穏やかです。
あなたの脳の働かせ方・傾向がわかる!脳タイプ診断!というサイトが紹介されていたのでやってみました。
http://passpal.co.jp/uno/brain-check.html
朝から暇そうですが、なかなか面白い診断です。
結果は、私の脳のタイプは<Cc型>機知型発想タイプだそうで

語彙の豊かなあなたは、言葉を駆使して思いきり発想をふくらませていき ます。ユーモアを解し、時には新しいオリジナル言語をつくり出したりも します。これからの社会では特に要求される能力です。
文系の哲学・文学・教育学・人間関係学などをベースにして仕事を展開す るとその能力は十分に生かされます。マスコミの世界にはこのタイプが多 く、文才を磨いて身をたてることもできるし、活躍しているタレントもほとんどこのCc型です

というコメントがついています。さらに、、、

●あなたの知能領域(考えたり憶えたりする材料 )
あなたは、言葉の意味などを材料に
『概念的にとらえ』考えたり憶えたりする能力に優れています。
●あなたの知能活動(どのように頭を働かせるか)
『拡散的思考型』
あなたは、気のきく人で、創造性があります。 一つの事柄から色々な方向に思いをめぐらした考えができる人です。 アドリブがきき、発想・アイデア連想能力に優れています。

だそうです。
そして、

[相性判断]
◇あなたは今会社やグループの右腕または左腕になれる方でしょう。それとも実質的には社長さんや代表なのだけれども、一代目や誰か他の人が頑張っておられて少々目の上のたんこぶと感じておられるかも。そんなあなたをひと回り大きくしてくれるのはBc、Dcの人達でAc、Ba、Bb、Da、Dbの 人達も支えとなってくれるでしょう。

とあります。Bc、Dcの人達でAc、Ba、Bb、Da、Dbの 人達とは誰なのか是非知りたいものです。
皆さんもやってみてはいかがでしょう(笑)。
ちなみに、息子も私と同じ頭脳タイプだったようです。ということは「相性判断」にある1代目とは私のことで、彼は私を“目の上のたんこぶ”と思っていると言うことか。。。(笑)

2006.02.14

トリノオリンピック雑感

今朝も小田原は晴れ。ちょっと雲が多いですがさわやかです。
土曜日に開幕したトリノオリンピックは、日本勢の惨敗続きであまり面白味を感じなくなってしまいました。しかし、今朝5時台から見たフィギュア・ペアは少し感動しました。3回目の出場がアメリカ代表となった井上怜奈、ジョン・ボルドウィン組の失敗しながらもさわやかな演技、そして最後に登場した中国の張丹、張昊組の若いペアが開始38秒でスローアクセルの着地に失敗して膝を負傷しながら最後まで演技を行い銀メダルを獲得したことはすごいことだと思いました。
日本のマスコミはメダルに執着しすぎのように感じます。始まる前からメダル何個、そしてその色はなどと盛り上げるものだから期待ばかりがふくらんで、必死で戦っている選手の努力を評価することなくメダルが取れなかったことだけがクローズアップされているので、期待を裏切られた分ネガティブキャンペーンのような雰囲気を醸し出してしまっています。
選手には、メダルのことなど気にせずにのびのびとやってもらいたいものです。結果は後からついてくるものなのだと思うのです。メダル、メダルと気負うことで実力が発揮できていないのではないかと感じているのは私だけではないでしょう。それは、スピードスケート500mで“金に一番近い男”など評された加藤条治や3連続メダルの期待のかかった清水宏保が敗れ、殆ど騒がれなかった及川 佑という選手が4位に入ったことからも覗えます。
今夜は私も興味を惹かれている女子カーリングが行われます。冷静でのびのびとした競技を行って好結果が出ることを期待したいと思います。

2006.02.13

著作権フォーラムに参加して

今日の小田原は晴れ。富士山も箱根も綺麗です。風が少しありますが、今日は気温が上がるようなので、小田原曽我の梅の花もそろそろ見頃になっていることでしょう。
先週金曜日に行われた日行連と東京都行政書士会共催の「著作権フォーラム」は、750名の参加者(内行政書士150名)をえて盛況のうちに終了しました。
著作権に対する関心の高さを感じさせるイベントで、文化庁著作権課長さんもおいでになり、青山学院の半田常務理事(前大学長)の基調講演のあとパネルディスカッションが行われ、なかなか興味深い議論がありました。
著作権というとすぐに著作権登録を考えがちですが、実際にはその業務の殆どが利用許諾契約の話であることを再認識してきました。とはいえ、著作物は紙媒体、電子媒体と言うことを含めてきわめて広範多岐に亘るもので、しかも、登録を要件とはせず自然発生的に生まれる権利であり、その権利はすべてが保護対象となるので、急激に変化している社会の中で今後どう市場展開をしていくのか、また、どのようなビジネスモデルが生まれてくるのかについて興味津々ではあります。
しかし、パネルディスカッションの中でも出ていましたが、グローバル社会の広がりの中で外国の権利者と国内の利用者との契約、あるいはその逆の契約が増えていくことが考えられ、当然外国語に精通することが必要になる分野でもありそうです。そういう意味においても行政書士にとって新たな市場開拓につながる重要な分野でもあります。
終了後、懇親会に参加をさせていただき、その後東京会の知財部長でフォーラムの企画を行い、パネラーの一人として議論に参加をされた阿部さんや東京会の皆さんと連れだって有楽町のガード下の焼鳥屋さんで楽しい時間を過ごして帰ってきました。

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