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2007.01.31

小田原の元気度

今日も晴れです。日中は春めいた陽気になるようです。この暖冬は異常ですねぇ。
今日で1月も終わりです。早いですねぇ。
昨日、広報小田原が来たので、今日は、地元小田原の話題を少し書いてみます。
広報小田原によると、小田原市の人口は、平成11年の200,695人をピークに徐々に減少し、昨年4月に198,398人まで減ったそうですが、マンションブームの影響だと思われますが、12月には198,991人まで回復したそうです。
小田原は、私ももう35年住んでいますが、気候は温暖で、海、山の自然は豊富で、しかも、交通の便がよく、東海道線、新幹線、小田急線など5つの鉄道が乗り入れていますし、郊外型の商業施設も整備が進んでいるので、実際住みやすいところです。
人口は、街の元気度を測るバロメーターの一つだと言われていますが、「小田原評定」という言葉があるように、北条氏の昔からの土地柄からか保守的で、お城を中心とした城下町でありながら箱根・伊豆を背にした中継地という印象が強く、あまり商業的な活気が感じられないのも事実です。そのせいか、本当に人口が増えません。
最近は、マンションが乱立し、今施工中のものが市内に5,6棟もあり、中でも小田原駅前では17階建ての大型マンションがこの3月に完成する予定ですが、完売だそうです。なので、今年は、久しぶりに20万都市に復帰できそうです。その意味では「明るい兆し」といえそうです。

2007.01.30

「明日を支配するもの」

今日は晴れ。真っ青な空に富士山が綺麗でした。
今日の天気とは逆に、今の日本社会の壊れ方、政治的混沌、そして、自分自身のありよう、生き方を考える中での苦悩。その割に周辺の情報から危機を感じることのない日々の暮らし。それらを考えるとどこかで何かが起こっている、例えば、地下での地殻変動の予兆のような不気味さを予感させる、まさに暗雲に覆われているような悲壮な感じになります。
そんなことを想いながら、その正体を見定めるべく、何度も読み返している1999年に書かれた故ピーター・F・ドラッカー著の「明日を支配するもの」を再度読み返しています。この本は、「本書は、行動の呼びかけである。」とドラッカー氏自身が言っているように私たちが、今の状況をどう見るかを考え、提起された問題がいかなる意味を持ち、それらの問題をチャンスとするために、いかなる行動をとらなければならないかを考えさせるもので、読む度に、危機感を呼び起こしてくれます。
冒頭で、「私自身、本書を書いていて、居ても立ってもいられなかった。なぜならば、(中略)21世紀の現実は、これまで20世紀において有効であり続けてきた方法や姿勢とは、まったく逆のものを要求しているからである。」といい、今、私たちが直面している転換期における変化が、これまで正しいとされてきた前提、社会規範や通念をすべて覆さなければ理解できないものであることを強調しています。
この本が書かれて既に7年が経過していますが、書かれている内容は、現在を生きる私たちにとってきわめて重要な示唆を与えているもので、何度読んでも新鮮味を失いません。今また自分を見つめ直し、今後どう生きていくのかを考えるために、もう一度初めからきちんと読んでみたいと思います。

2007.01.29

行政書士が関与した「契約の電子化」について

今日は、何とも気怠い曇の月曜日です。
土曜日は、浅草での桃知さんのグループ(桃組)の落語を聴く会+ディープな新年会に参加をし、有意義で楽しい時間を過ごし、翌日曜日は浅草から所用で家人と合流して栃木に行き、そこでまた、もてなしを受けてしたたか飲んで帰ってきました。
今月は、よく飲みました。特に先週は、水曜日に休肝日をした以外は、ほぼ毎日飲み続けたので、肝臓はかなり疲れています。今週は、会務スケジュールがなく、土曜日の支部新年会までは外に出る用事もないので、それまではお酒を断って、おとなしくゆっくり肝臓を休めたいと思います。
先週金曜日には、建設産業史研究会に参加するついでに日本電子認証(株)を訪問して、「建設業請負契約書の電子化に関する構想(案)」について意見交換をしてきましたが、電子証明書の普及も思った以上に墓場しくなく、また、契約書の電子化については、かなりの会社が企画を持ち込んでくるそうですが、なかなか結果が出せない状況であることを知りました。
まだまだこれからの課題だと思いますが、行政書士が関与した「契約の電子化」は是非具現化したいと思っています。そのためのハードルは結構ありそうですが、ゆっくり考えて、日行連や単位会の組織を動かして筋道をつけていかなければならないと思います。

2007.01.26

現場経営の大切さ

今日は晴れ。風もなく穏やかな朝です。
今朝の朝日新聞に大阪四天王寺前にある寺社建築で1400年の歴史を持つ「金剛建設」という会社の民事再生で、現場の棟梁=社長という感覚で上手く再生が軌道に乗っているという記事がありました。
1400年も連綿と続いていることだけでも驚きですが、この時代の中で再生を果たしさらに新たな歴史を作り続けていることに感動を覚えました。一時は、寺社建築以外に手を広げ、それが逆に危機につながったそうですが、今は、寺社建築をコアとしてそこに特化して、棟梁が現場経営を行って利益を出しているそうです。
このところの「官製談合」問題や相変わらずの“価格のみ、落札率のみ”の公共建設市場中で多くの地場建設業者が厳しい経営を強いられている中で、“現場経営”の大切さを再確認させてくれる記事です。
が、“落札率が95%を超えていれば談合があったとみなす。”という乱暴な話も聞こえてくる昨今、設計施工分離という制度の中で、設計価格が決まり、それを元にして予定価がつくられ、議会承認を経て入札が実施される仕組みの中で、受注者側は、同一の設計仕様書に基づいて積算し、予定価に掛けられる歩切りを考慮した入札額を決めているのにもかかわらず、落札率85%〜90%(時には75%以下と言うこともあるらしい)くらいの範囲で入札に参加せざるを得ないというのは、どうにも腑に落ちません。元々の落札価格が利益を度外視しなければ受注できない状況で、現場経営などできようはずもないと思うのです。
公共建設工事の適正な建設価格とは何かについてきちんとした議論がなされるべきだと思うのです。

2007.01.25

M1000再稼働開始

今日は晴れ。
先週修理から戻ったM1000が初期化されていたため、メールやブラウザの設定や専用キーボードのインストールなどをしたかったのですが、PCと接続するUSBケーブルが見つからず、仕方なく昨日ドコモショップでケーブルを入手してきたので、午前中、その作業に没頭し尽語を書いている時間がなくなってしまいました。
なんとか、メールも受信可能となり、ブラウザも動き、専用キーボードも使用可能な状態になりました。これから大いに活用したいと思います。
しかし、FOMAのM1000という器械は、超小型のコンピュータに携帯機能がついているという代物なので、使い方によっては、かなりの優れものなのでしょうが、取扱説明書が難解で、大変苦労しなければならない私にはすべてを上手く使いこなせる自信がありません。頑張りましょう(汗)。

2007.01.24

行政書士の事務所名

今日は曇。日差しがないので寒いです。
昨日の登録部会での審査は、それほど件数がなかったので、スムーズに終わりました。が、保留案件もいくつか出ました。その中で気になったのは、『「事務所名」に“行政書士という文字を入れたくない。法的根拠がないのだから良いではないか。』という主張で、日行連が定めている「事務所名に関する指針」に基づく指導に応じない新規の申請者がいるのですが、なぜ、行政書士事務所であるにもかかわらず「行政書士」という文字を登録事務所名に入れることを拒むのかが理解できません。
行政書士法施行規則第2条の14で「行政書士は、その事務所に行政書士の事務所であることを明らかにした表札を掲示しなければならない。」とされており、この表札に書く名称が「事務所名」であると言うのが常識的な判断であると思います。
平成15年に改正される以前の施行規則では、その1条で、「行政書士○○(氏名)事務所」という様式に準じた表札とされ、「事務所名称」は登録事項ではなかったのですが、改正によって、「行政書士の事務所であることを明らかにした表札」と言うことになり、様式の例示はなくなりましたが、「指針」でも述べているように「表札」と「事務所名」には重要な関連があり、特に行政書士法人はその名称中に「行政書士法人」の文字を使用しなければならないとされいることを見れば、個人である行政書士の事務所もその事務所名に行政書士の文字を使用しなければならないのは、当然のことだと考えています。
それにしても、事務所名に「行政書士」という文字を使用したくないという発想がどこから出てくるのでしょう。行政書士であることに誇りを持ってもらいたいと強く思った次第です。

2007.01.23

今日は、晴れ。

今日は、晴れ。爽やかな青空です。
昨日の理事会は、理事の皆さんのご協力によりスムーズな議事運営ができ、予定より5分ほど過ぎて終了することができました。感謝です。
ただ、その後、横浜→藤沢で少々飲み過ぎてしまいました。なので、今朝は、頭があまり働いていません。反省です。
今日は、日行連登録部会で東京行きです。おとなしく帰ってきたいと思います。が、成り行き次第です(汗)。

2007.01.22

今週の予定

昨夜から今朝、明け方まで降っていた雨は上がり、今は曇です。
今週は、
今日月曜日は、行政書士会理事会で横浜へ。
明日火曜日は、日行連登録部会で渋谷へ。
24日水曜日は、朝一番で運転免許の更新手続。
25日木曜日は、一日事務所で執務。夜は地元県議の賀詞交歓会。
26日金曜日は、建設産業史研究会で新橋へ。
27日土曜日は、友人である桃知さん主催の新春演芸会+新年会で浅草へ。
ということで、
今日は横浜行きです。
今日の理事会は、私が議長なので、11日の部長会での議論を受けて粛々と議事を進めたいと思います。

2007.01.19

日弁連からの申し入れ?

今日は晴れています。
昨日の日行連理事会では、①日行連情報公開規則の一部改正、②特定積立預金にかかる国債購入、③事務局職員週規則改正の3つの議決を行い、組織改革特別委員会の最終報告の後、組織改革に係る関係諸規則の改正等4月の理事会に提案される事項の協議を行いました。
協議事項の中に、昨年暮れにあった日弁連からの申し入れについてというものがあり、その内容が日行連発行のパンフレットにある日行連の英語表記に「Lawyer」を使うな、さらには行政書士が「街の法律家」とあるが「法律家」というのは法曹三者(弁護士、検察官、裁判官)及び外国人弁護士、認定司法書士を指すものであり、国民に誤解を与える。という殆ど言いがかりに近い内容のもので、なぜ、この時期にこの様な申し入れをしてくるのか理解に苦しみます。しかも、2月末日までに文書で回答せよと言うので、びっくりしました。
この件に関しては、日行連執行部内で十分検討した上で回答すると言うことになったので、個人的な意見は差し控えますが、全国の行政書士が納得できるきちんとした回答をしてもらいたいと思います。

2007.01.18

今日は、日行連理事会

昨日のしとしと雨は夜明け前に止んで、今日は曇です。日差しがないので寒いです。
今日は、午後1時から開かれる日行連の理事会に出席します。
議案は2本でたいした問題はないのですが、協議事項として「組織改革に係る関係諸規則の改正等について」という項目があり、組織改革特別委員会の最終報告の後に具体的な会則、規則の改正提案があるので、かなりつっこんだ議論が予想されます。
私もこの組織改革特別委員会の委員の一人として議論をし、様々な提案をしてきたので、なんとかこの組織改革が成就するよう願っています。そのためには、今日の理事会協議が建設的なものであって欲しいと願わずにはおられません。提案説明を行うT委員長さんには是非頑張っていただきたいと思います。
また、「平成19年度事業計画策定大綱」と「平成19年度中央研修所事業計画、予算原案」も協議事項に上がっているので、会議の進行は大変だと思います。私もできる限り議事の進行に協力しようとは思いますが、議論の内容によっては、かなり時間がかかることが予想されます。しかし、時間がかかっても会と制度の発展のために真摯な議論をしなければならないと思います。
明日は、正午から日行連賀詞交歓会です。

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