小関ブログ

今年の反省③

今日も雲一つない快晴。風もなく、気温もさほど低くありません。

いよいよ2008年も今日と明日を残すのみとなってしまいました。

今年も色々なことがありましたが、今日は、自身のことを少し振り返ってみたいと思います。

昨年から日行連理事2期目となりましたが、神奈川会では副会長を続けることができなくなって平理事、法人法務部員ということになってしまいました。まぁ、日行連会長選挙の絡みがあったので仕方がないと思っていますが、日行連でそれなりの立場を確保するためには、かなりの障害になったことは否めません。

しかし、このことは、私の不徳というほかないので、あまり触れないことにします。

日行連の中にいると、理事のほとんどの皆さんが単位会の会長という立場で、単位会に軸足を置いて日行連での活動をしなければならないという、なかなか大変な思いをされているのをすぐ近くで見ているので、そういう意味では、日行連に専念できることは悪いことではないとは思っています。が、その思いを存分に発揮できる立場を確保できているわけではないので、ジレンマではあります。

昨年の日行連会長選挙では、「コップの中の議論から外へ向ける戦略」を考えて宮本候補の政策作りをさせていただいたのですが、選挙には勝ったもののその甲斐なく、政策を実現するどころか、さらにコップの中に引きこもり、リーダーシップを示すことなく、アリバイづくりに汲々とする日行連にしてしまったことは本当に懺悔しなければならないという思いで一杯です。

そのため、そんな中でも、全国行政書士のために組織としての成果を生まなければならないと思い、できることをこつこつとやってきました。なんとか、年度内には私の関与しているそれぞれの専門委員会で取り組んでいる成果物が出来上がっていくと思います。

組織とは、成果を上げることによって生き残っていくもので、その成果は、あまねく組織の構成員全体で享受されるものでなければなりません。そのための戦略を持ち、組織内民主主義を確立しながら外に向けて情報を発信していかなければ激動する時代の中で制度と会を守っていくことはできないと思っています。

今年は、理事としてそういう意味での活動があまりできなかったことが一番の反省点かもしれません。来年は、世界的に昨日書いたグローバル資本主義がすいたいし、新たな経済理論に基づく社会が形成されていく端緒が生まれる年になることを踏まえて、これからのあり方を根本から見直していかなければならないと思っています。そのために微力を尽くしていきたいと思っています。

来年も引き続き応援、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

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