小関ブログ

納得がいかない“再可決”

今日も晴ですがすっきりした青空ではありません。しかし、まだ5月1日だというのに今日も初夏の陽気のようです。何もしていないのにもう汗ばんでいます。

先週金曜日から鼻炎の再発だと思っていた症状は、どうやら風邪だったようで昨日から咳が出始めてしまいました。来週連休明けから予定が結構入っているので、連休中に治したいと思います。

昨日ガソリンの暫定税率復活の再可決がありましたが、おかげで今日から一斉に値が上がって、今朝通勤途中で見たスタンドはレギュラーガソリンが1箇所では160円、その近くのセルフスタンドでは158円になっていました。値下げの時には各スタンドが様子を見ながらバラバラと値下げをしたのに上げるときは一斉に足並みをそろえたようですねぇ。

しかし、今回の再可決はどうにも納得がいきません。民主党の審議拒否にも困ったものですが、これほど道路特定財源の無駄遣いが明らかになり、特別会計の問題点が指摘されているにもかかわらず、地方に回す税収を確保するという名目で“暫定”税率を維持したわけですが、膨大な無駄遣いが指摘されている特別会計の中で工夫が出来なかったのか?などの議論がなされたという報道はなく、昨日の総理記者会見でもそれらの合理的な説明がなされたとは言えません。

ねじれ国会が悪いとは思いません。しかし、きちんとした議論がなされず、郵政一本槍の選挙で大勝した議席数に頼って国民の審判を受けないまま国民の生活に直結する重要法案が次々に成立していくというのはあまり気持ちのよいものではありません。

とにかく、一刻も早く国民に信を問う総選挙をやって欲しいものです。

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