小関ブログ

“過年度経費調整金”

今朝は曇り。早朝のTV中継では、横浜は雪が降っていました。冬に逆戻りの寒い朝です。

あちこちで桜の開花便りが発信されていますが、当事務所の前、小田原土木事務所の桜はまだのようです。先週までの暖かさで開花が早まる予想だったのですが、今週の“花冷え”で多少遅れることになりそうです。今度の土・日は小田原印刷局が市民に解放され、敷地内の見事な桜並木が公開されるのですが、まだ満開とはいかないようです。

私は、今度の日曜日(29日)には、神奈川行政書士同好会の伊豆大室山方面への花見散策旅行に出掛けるのですが、伊豆は満開の桜を楽しめそうなので、楽しみです。といいながら、“花よりお酒”になってしまいそうな気がしますです。ハイ(汗)。

いよいよ年度末が近づき、行政書士会も日行連も年度内の予算執行に追われているようです。行政書士会組織は公益法人会計に準拠して単年度会計なので、会計年度である3月末で予算執行を終わり、5月、6月の総会までの間は組織を維持していくための必要最低限の活動しかできない状態が続いています。

しかも、具体的な活動が始まるのは、総会後の理事会で新執行部の体制が決まってからということになるので、さらに1ヶ月ほど空白期間が続くことになります。

実際世の中の動きは、年度替わりの4月から様々な新制度や役人人事が動き始めるのですが、それに対応する活動が著しく制限されることとなっているので、様々なことが後手に回るという弊害を長年に亘って持ち続けていることになります。

特に現在のように時代が激しく動いている状況では、この弊害をなんとかすることが喫緊の課題となっているものと思われます。私は以前、神奈川会の中で、“過年度経費調整金”という科目を作って5月の定時総会終結の時まで任期のある執行部において責任を持って活動を継続する体制を作ることを提案したことがあるのですが、そのときには共通理解を作るところまでには至らず、実現することは出来ませんでした。が、来年度にはなんとか実現に向けた努力をしたいと考えています。

現状では、来月からは総会準備のための活動が最重要課題となるので、政策対応をする業務部活動はほぼ休止状態となります。登録委員会は、登録手続を休止するわけにはいかないので、これまで通り活動を継続しますが、本当にこれでよいのかというジレンマを感じる時期なのです。

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