小関ブログ

マニフェスト

今日は朝から晴れています。大分気温も上がってきました。

昨日の登録委員会は、先月よりは少なかったものの150件超の審査でした。しかも半分以上が6号登録(公務員の行政事務歴)だったので、疲れました。

昨日は、民主党の幹部人事が発表になりましたが、小沢前代表が選挙担当の代表代行となり、岡田氏が幹事長ポストに収まったことはなかなか良い人事のような気がしています。これで政権交代が現実のものになるかどうかはわかりませんが、相対的にはそれなりの国民的評価が得られるのではないかと思えます。

いずれにしても、現麻生政権よりはましなように思えますが、何よりもこれからの日本社会のあり方についての中・長期のビジョンを示すことが求められていると思うので、なるべく早い時期にマニフェストを発表するべきだと思います。

我が神奈川県行政書士会の会長選挙も佳境に入り、今日も藤沢で立会演説会が開かれることになっていますが、今後2年間でどのように組織運営を見直し、対外的な信頼を得て制度を支えていくのかについて候補者の意見を聞きたいと思っています。

例の「業務改善勧告」を巡って若干感情的に会員を扇動するような文書も出回っているようですが、現執行部内の候補者同士が責任のなすりあいをしているような印象を振りまくのはいかがなものかと思います。特に会長と連帯責任を負うべき要職にあるものがこの問題を争点にしようとすることには疑問を抱かざるを得ません。

もちろんこの「勧告」を真摯に受け止め、綱紀委員会のあり方を含めた会運営の改善に取り組まなければならないことは当然ですが、選挙の争点にするべき問題ではないと考えています。むしろ、マニフェスト等で建設的に綱紀委員会のあり方を含めた会運営の改革に対するきちんとした姿勢を打ち出してその是非を問うべきであるような気がしています。候補者それぞれ(支持・推薦されている方々を含めて)が冷静で真摯な態度で選挙戦が戦われることを期待したいと思います。

組織内民主主義は、ルールと手続によって担保されなければならないことは何度もここで書いてきましたし、会議その他の場でも意見を言ってきました。この「勧告」を真摯に受け止めるならば、そのルールを再度きちんと見直し、その欠陥を補正して正常な手続によって会運営がなされるようにしなければなりません。

今回の会長選挙はその出発点だという視点が必要だと思います。

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