小関ブログ

苦情処理と綱紀システムを考える。

今日は未明から強風が吹き荒れ、早朝には青空も見えてのですが、時たまぱらぱらと雨が落ちてきます。しかも、蒸し暑い朝です。

予報では最高気温が30℃を超えるようなので、今日も一日蒸し風呂のような陽気になりそうです。

火、水、木と三日連続で外出で、火、水の二日は帰りが夜更けになり、昨日は7時過ぎには帰宅したものの昼間の部長会が4時間弱に及んだので、さすがに疲れました。

昨日の部長会で驚いたのは、初めに出てきた「会員の処分について」という議題で、前期綱紀委員会から大量の会費滞納者の処分案件が一度に上がってきたことです。しかも、その内容が精査されたものではなく、退会者や以前に廃業勧告を受けている者、行方不明者が入っているので、理事会までに精査を行い、大人数であることから会則に基づく弁明の機会を付与するために弁明書の提出を求めることとなったのですが、綱紀委員会の職務怠慢というそしりは否めず、この会の綱紀システムの問題の深刻さを感じました。この改革は急務だと思います。

現在、会の苦情処理システムの検討を行っていますが、苦情処理と綱紀問題は密接な関係にあり、会員の法令遵守意識を高めると共に権利を守り、倫理やルールに反する行為が行われた場合にはより厳しい態度で臨むためにどのような体制を構築するのか執行部全体の政策的議論を通じて、より公平、公正で透明なシステムを作っていきたいと考えています。

いかによいシステムを作ってもそれを運用する人材がいなければ・・・という意見も多くあるのですが、人材というものは、そのシステムを運用していく中で育成されるものだと思うのです。現状だけを考えてなにもしなければ人材は育ちません。

ということで、今日は一日事務所で執務です。事務所の仕事に対応しながら、苦情処理システムのあり方について色々考えてみたいと思います。

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