小関ブログ

“政策”より”メンツ”!!

今日も晴れ。朝方は少し過ごしやすかったのですが、この時間はもうかなり熱いです。猛暑というより酷暑と言った方がよいかもしれません。

今週は、来月の新潟での研修テーマである「建設請負契約」の勉強に勤しんでいます。建設請負契約法研究の第一人者であった内山尚三先生の「現代建設請負契約法」(一粒社)という少々難しい本をなんとか読破できそうです。

今日は、勉強の成果をPPTにまとめていきたいと思っています。

昨日から”小沢出馬表明”のニュースでもちきりです。マスコミは、単なる民主党内の権力争いにしか聞こえない報道をばらまいていますが、なぜもっと政策論争を促すような報道をしないのでしょう。不可思議です。

今朝のTVでは、小沢支持の議員が出てきて「菅さんが、あまりに小沢さんを悪者にして小泉首相がやったように抵抗勢力に仕立ててきたので、小沢さんもメンツにかけて出ざるを得なくなった。」などと言っていましたが、なんと国民を愚弄したものいいか!・・・と、腹が立ちます。

今朝の朝日新聞の解説にもありましたが、自分の政治資金を巡って秘書3人が逮捕され、自身も検察審査会で起訴相当の決議を受け、2度目の決議で強制起訴になるかもしれない人物で、しかもそのことでたった3ヶ月前に幹事長を引責辞任した人が首相となるべき人を選ぶ民主党の代表選挙に出馬する資格があるのでしょうか?

この疑問は多くの国民が共有しているのではないかと思っています。

民主党議員、党員、党友がどんな判断をするのかはわかりませんが、「亡国の選択」だけはして欲しくないと思います。

私は、積極的に菅政権を支持しているものではありませんが、少なくとも今の危機的な状況下で政争に明け暮れ、必要な政策を実施する機を逃す愚だけはして欲しくないし、たった3ヶ月でまたぞろ首相が替わるなどと言う醜態を世界に発信して欲しくないと言う思いなのです。

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