小関ブログ

代理申請の普及を!!

今日は朝から雨が降っています。

この雨は、明日の昼過ぎまで降り続くようです。鬱陶しい空です。

 

昨日は、朝から一日経審会場で缶詰でした。

なので尽語を書く環境は確保できませんでした。

昨日の経審会場は“うそっ”と思えるほど申請者が少なくてびっくりです。

午前、私のもっていった5件を入れて16件(補正を含む)、午後は14件ほどで手持ちぶさたな時間をかなり過ごしました。

確かに12月、1月決算は少ないとはいえ、個人建設業者の申請が増える時期のはずなので異常な感じを受けました。

経審受審業者が年々減っているという現実はあるようですが、昨日はそれを実感させられたような気分です。

昨日は、「行政書士の申請日」(複数申請許容日)でしたが、代理申請をしてくる行政書士が少ないことに少々寂しい思いがしました。

行政書士法上の法定業務として「申請代理権」が明記されて相当期間が経過しているにもかかわらず未だに代行申請が多いのはなぜなのか考えなければならないと思うのです。

申請代理権を獲得する以前は、「申請代行権」などという曖昧な権利を主張するしかなく、運用で補正を認めてもらっていたのですが、もはや申請代行権などという概念はなくなり、代行=使者なので、本来補正は認められないはずなのですが、長年の慣行が未だに引き継がれているようです。

代理申請の普及は、行政書士と非行政書士の差別化を現実のものとすることができ、使者では補正ができないこと徹底することにより非行政書士による代行申請を抑制する効果が期待できます。

すべての行政書士が、行政書士としての自覚と専門家責任を果たす意識を持って申請代理権を行使して欲しいと思います。

今日は終日事務所で執務です。

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