小関ブログ

情報リテラシー

今日は晴れ、富士山も姿を見せています。日中は暖かくなるようなのですが、夜から寒波が来るようでぐっと気温が下がるという予報です。
今年に入って「情報リテラシー」を身につけることの難しさに直面しています。つまり、“情報を取りに行く時間”という物理的な問題と、その情報に対応し、こちらからも何らかの情報を発信しなければならないという両方の問題を感じています。
事務所のグループウエアーでのスケジュールや業務の管理、行政書士会のHPと文書管理システムへのアクセス、全国建行協のサイボーズ(イントラネット)でのメール、掲示板のチェック、返信・書き込み、そして、この尽語の書き込み、毎週金曜日のメルマガの発信、さらには、毎日更新チェックをしているサイトへのネットサーフィン、10以上あるMLや個人メールのチェック、ウィルス・スパムメールの処理、役所のHPからの情報の取得といった作業で午前中があっという間に終わってしまいます。
その上、一昨日招待メールが来て、MIXI(ミクシー)という友人知人を対象にした閉鎖的なインターネットコミニュケーションツールに参加をしたので、そこへのアクセス、始まったばかりなので、情報の更新が頻繁で、もちろんこちらからの情報発信が必要なので、結構大変な作業が加わってきました。
「時間」という物理的な問題も大きいのですが、大量の情報に自分自身の脳が対応できない状況に陥り、思考が停止してしまい、自身の情報発信がほとんどできずにいることに機と気がつく瞬間。どっと落ち込むのです。
情報は、まさに玉石混淆で、取捨選択が非常に難しいことがだんだんと理解できるようになってきた今日この頃なのです。しかし、この苦しい状況を経なければ“情報を資源化する”ということの本当の意味が分かってこないような気がしています。疲れる。
「情報リテラシーは不可欠だ」と言葉で言うことは簡単です。しかし、本当の意味で情報に通暁し、情報を道具として利用するための情報リテラシーの獲得は簡単にはできないということなのだと思うのです。

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