小関ブログ

行政相談員研修

今日の小田原は晴れ。まさに“天高く”の秋空です。風も涼しいので過ごしやすいです。
今日は、城山町役場で行われる総務省行政評価事務所主催の行政相談員研修に講師のお手伝い(ボランティア)として参加してきます。
内容は、クレ・サラ問題(高金利対策)で、講師は当神奈川県行政書士会の松島副会長さんです。クレ・サラ問題で、行政書士が講師として行政相談員の皆さんに話をするというのは初めてのことで、大変意義があることだと思います。松島氏の話に期待をしたいと思います。
行政書士会から広報部も取材にくるそうです。
私は、自前のPCとプロジェクターを持ち込んで、説明にあわせてPPTを操作する役目です。
この高金利問題については、既に自民党の金融小部会で、出資法の上限金利を利息制限法の上限金利である20%にあわせるという案が出され、その流れが出来つつあるようですが、一部に利息制限法そのものの不要論、廃止論を唱える国会議員の勢力もあり予断を許さない状況にあるようです。また、この問題で主導的な役割を果たしてきた弁護士会も一枚岩ではなく、揺れているようです。
今問題となっているサラ金による生命保険担保措置にも見られるように、多重債務者の問題は根が深く、一筋縄ではいかない問題ですが、行政書士、弁護士、司法書士等の専門家が一人でも多く声を上げてこの問題に取り組んでいかなければならないと感じています。

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