小関ブログ

このブログについて

今日は曇。昨日が暖かい一日だったので、日差しがない分少し寒く感じました。桜は殆どの木では開花はまだですが、今朝酒匂川の土手で咲いている木を一本だけ見つけました。
昨日、このブログについて考えさせられる出来事があったので、桃知さんの「ももち ど ぶろぐ」から以前に読んだ部分を引用です。もちろん、例によって無断ですが(汗)。

■ウェブ人間論
『ウェブ人間論』は、読み通しての全体の印象はなにか曖昧なのだが、パーツ的には、なぜか気にかかる考え方やフレーズがある。例えば今日紹介する平野啓一郎によるブロガーの5分類もそんなものだ。それを要約すれば以下のようになるだろう。(平野啓一郎:『ウェブ人間論』:p72~73)
■平野啓一郎によるブロガーの5分類
・リアル社会との間に断絶がなく、ブログも実名で書き、リアリティがネット社会に反映されている
・リアル社会の生活の中は十分に発揮できない自己の多様な一面がネット社会に表出している
・日記的なもの
・リアル社会で抑圧された語られることのない内心の声、本音が吐露する。ネットの中こそが「本当の自分」だという独白的ブログ
・ネットの中に新しい人格をつくってしまう

強いてこの「尽語」を上記の分類に当てはめるとしたら、「リアル社会との間に断絶がなく、且つ、自己の多様な一面が表出している日記的なもの」ということになるのだろうか(笑)。


私は、このブログをブログと呼ばれるものを使う以前から7年以上の間書き続けているのですが、その間、私の考え方や環境、業界の中における立場などが様々に変化をしてきました。また、書き始めた頃から様々な経験を積み重ねて、書く内容がどのような影響を及ぼすかについての想像力もかなりついてきたように思っています。
とはいえ、十人十色、百人百色のとらえ方、感じ方があるわけで、そのすべてに意図が伝わっているなどとおこがましいことをいうつもりはありません。中には、不快と感じることもあるのかもしれませんねぇ(汗)。
なぜ、ブログを書き続けているのかといえば、それは、自分の考え方や行動についてこのブログを書くことで日々反省という行為を行い、情報発信者としての能力、情報リテラシーの向上の訓練場としての意味と同時に、一行政書士として或いは一個の人間としての意見の発露をすることによって共通理解を拡げたいという努力の表れでもあると思っています。
かといって、自分の属する組織の情報や業務上の守秘義務に触れるようなこと、或いは個人情報に関わることに関して野放図に書いているわけではなく、それなりに細心の注意をしながら表現の方法には最大限の気を遣いながら書いているつもりなのです。とはいえ、私も人間なので、常に完璧であろうはずもなく、数々の失敗を繰り返しながらその中で学んだことを活かしていきたいと考えています。
読者の皆さんの中で、読んでいて気がつかれることがあれば是非、コメントなり、メールでのご指摘をいただければ幸甚です。

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