小関ブログ

経審大改正への対応を

今日は、久しぶりのすっきりした冬晴れ。快晴です。しかし、寒い朝でした。昨日、小田原は昼過ぎから雨でしたが、箱根や丹沢では雪が降ったようで、すっかり雪化粧です。

ということで、昨日は昼、夕方ともウォーキングは出来ず、歩数は4388歩止まり、結局1月は一万歩を超えた日が15回で終わってしまいました。残念。

今日は、昨日やっと発表になった経審制度の大改正に伴う改正省令、告示、通知をきちんと読み解き、自分自身が理解した上で、クライアントである経審受審業者さんへの説明や日行連第一業務部員として建設関係業務を取り扱う行政書士に対する説明のしかたを考えなければなりません。

が、それにしても大改正というだけあって打ち出した資料が膨大で、しかも読みでがあり、これに伴って許可関係の申請様式も変更になったので、どのようにすればわかりやすく説明できるのか悩ましい限りです。

とりあえず、外観的な内容はなんとか理解できるのですが、数値を見ないと実感できないので、発表になった評点テーブルと計算式を使って現行経審の結果通知が来ている業者さんのデータを使って新経審による数値を出して、実際にどこがどう変わるのかを確認したいと思います。とはいえ、まだシミュレーションソフトがあるわけではないので、手計算でやらなければならず、若干時間がかかりそうです。

今回の改正では、規模が小さいところは小さいなりに、大きいところはそれなりの数値が出てくるということなので、現行経審を前提にするとかなり違和感のある数値が出てきそうです。問題は、新たなスケールに変わるので、そのスケールを発注者がどう使ってランク付けをし、公平性、透明性を保つのかが問われます。

そのことは、来年度新経審の結果が一定程度出てこないと何ともわかりません。いずれにしても来年度中には新たなランク(格付け)表が出来ていなければならないわけですから今年は、建設産業に関わる行政も発注サイドの行政も受注者である建設業者にとっても大変な年になりそうです。

我々建設業(特に経審制度)に関わる専門家としての行政書士も全力で対応していかなければならないと思います。

<改正経審の情報リンク>

国土交通省
建設業法施行規則等の改正の概要
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha08/01/010131_.html
→「関連資料一覧」に経審改正情報等

ワイズ公共データシステム(経営状況分析機関のひとつ)
2008/01/31 経審事項審査の改正内容が公示
http://www.wise-pds.jp/news/news20080131kaisei.htm

計算テーブル等もまとめられたものが掲載されています。

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