小関ブログ

総合評価シンポジウム

今日も晴れています。昨日は、スーツで汗ばむ陽気でしたが、今日も暖かくなりそうです。

昨日の公共工事総合評価のシンポジウムは、今後の建設業のあり方を考える上で貴重な一歩が示されたような気がします。とはいえ、総合評価という考え方はいきなり出てきた新しいものではなく、以前から価格のみの競争ではダメだという発想から指名競争の中でそれなりに考えられてきたわけで、一般競争が拡大する中で公共工事の品質を確保し、建設業の健全な発展を再構築するための手法として見直されている。と言うことなのでしょうが、制度としてはまだまだこれからという状況のようです。

基調講演の中で、国交省が予定価格の事前・事後公表を好ましくないとしてその廃止を全国に呼びかけているという話がありました。事前公表によって応札価格が制限価格に張り付き、積算能力のない業者が安易に応札をしている現状があると言うことですが、価格のみの競争に導いている事前公表は直ちにやめるべきだと私も思います。

金曜日の当事務所の経審説明会の中でもこの総合評価について触れてみたいと思います。

シンポジウム終了後は、東京駅近くの和食屋さんで、一緒に参加をした建行協の面々と一献。楽しい時間を過ごして帰ってきました。

今日は、午前中は国交省総合政策局建設業課へ4月の人事異動後の表敬訪問へ行き、午後は日行連登録委員会です。明日、明後日は日行連理事会なので、今晩から渋谷で泊まりです。

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