小関ブログ

人のふり見て我がふり直せ

今日は朝からよい天気です。風もあまりなく、気温もそれほど上がらず湿度も低いのですがすがしい陽気です。

今日、明日、明後日の3日間は、スケジュールがなく事務所にいます。が、共同執筆中の本の原稿を進めなければなりませんし、そのほかにも色々やらなければならないことがあるので、のんびりというわけにはいきません。いそいそです(汗)。

今週土曜日は、小田原支部の総会です。まぁ、しゃんしゃんで終わる予定ではあるのですが、併せて会社法に関する研修も予定されているので、総会後の懇親会はそれなりに盛り上がるものと思っています。が、参加者がイマイチ少ないのが気になっています。新入会員よ、支部総会に来たれ!・・・です。

話題は変わりますが、近頃ニュースを見ていると河川敷ゴルファー、モンスターPTA、不要・普及の110番、タクシー代わりの救急車等々社会規範、倫理・道徳を無視する輩がやたらと増えているようで、日本社会はどうなってしまうのだろうと不安を感ずる日々です。ビジョンを示さない(せない)政治と行きすぎた商業主義、それに興味本位のマスコミの罪は大きいのではないかと思っています。

全てをファジー(曖昧)にしてきたツケがここに来て吹き出しているのではないかと思えるほどです。問題なのは、他人の迷惑を顧みず自分の身勝手な欲望を満たそうという輩が子供や若者ではなく、その多くがそれなりの年齢のいい大人だということです。そんないい大人の振る舞いを見て良い若者が育つわけがありません。本当に悲しい現実です。

“平成の常識は昭和の非常識”などという世の中ではこの社会の未来はますます見えなくなってしまいます。確かに、21世紀に入って社会の価値観が大きく変わり、システムもドラスティックに変わっています。しかし、“他人に迷惑をかけてはいけない”“一人はみんなのために、みんなは一人のために”といった最低限の不文律は守られなくてはいけないのだと思うのです。

まさに、“人のふり見て我がふり直せ”です。私自身も普段から倫理観、道徳観を常に認識しながら毎日を過ごさなければならないと思う今日この頃です。

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