小関ブログ

イラク人質事件雑感

今日は、朝からどんよりとした曇りで、昼過ぎから雨が降るようです。気温も昨日同様少し寒いです。
イラクの人質事件は依然膠着状態が続いています。
しかし、人質の家族である高遠兄弟の発言を巡って、かなりの誹謗中傷が飛び交っているようです。今朝のニュースで、高遠兄弟の母親が頭を下げている悲しい現実をみました。心ない誹謗中傷を流布している人たちは、自分の立場に置き換えて考えてみるべきだと思うのです。
確かにTVの細切れ情報だけをみていると、高遠兄弟の発言は刺激的なところがあることはわかります。しかし、それは、兄弟が人質に取られ、生命が脅かされている中で、何度もタイムリミットを設定され、その都度何の情報もなく過徒していく状況は、全くの第三者にとってもいたたまれなくなるのが普通で、ましてや身内であれば察するにあまりあるのではないかと推察されます。
無責任な誹謗中傷に頭など下げる必要はないように思われるのですが、それでも頭を下げなければならない社会は、どこかがゆがんで見えます。
もう少し書きたいのですが、息子殿と足柄上行政センター環境部に行かなければならないので、とりあえずここまでです。時間があったらまた書きます。

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