小関ブログ

審議復帰?

今日も晴れです。しかも相変わらず暖かい。冬はどこに行ったのやらです。
今日は、午前中正副会長会、午後は部長会で、一日横浜です。
民主党は、やっと審議に戻ることを昨日の野党党首会談で決めたようです。
しかし、審議拒否という手法は、もはや国民には受け入れられず、逆に無責任野党という印象を深めてしまうように思われます。
この国会でも国民生活に係わる重要法案が目白押しですし、来年度予算の本格的な審議が始まろうとしています。
確かに柳沢大臣の失言は問題なのかもしれません。しかし、そのことと国会議員の責務たる国会審議は別だと思うのです。国民の前できちんとした議論をして、問題点をあぶり出し、少しでも改善をさせていくことが野党の責任だと思います。
野党なしで、補正予算の審議、可決が行われましたが、その内容を報道するメディアはありませんでした。一体どんな内容の補正予算なのでしょう。
今回、またぞろ柳沢厚生労働大臣の「健全」発言が問題にされていますが、前段の「生む機会」発言がその基底にあるのでしょうが、少子化を考えたときに「二人以上」という願望が表面に現れただけの発言のように受け取れました。それは、聞く人によっては、不快感を感じるのかもしれませんが、人口政策上少子化を食い止めるには、二人以上生むことが必要条件のようになっているということなのだと思います。
それはそれで、国会の中でその真意をただし、価値観の違いがあるのならば、そのレベルで議論を深めるべきであろうと思うのです。
今年は、統一地方選挙、参議院選挙の年です。与党も野党も選挙がらみで戦略を立てて動いているのでしょうが、この国をどうするのかが問われる年でもあります。真摯な議論を期待したいと思います。

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