小関ブログ

「貢献すべき」こと

今日は、朝から雨です。これから嵐のような天気になるようです。なので、今朝は、自宅のシャッターは開けてきませんでした。
今、「やらなければならないことは何か。」について思い悩んでいます。
前から書いている「明日を支配するもの」によれば、、、
「自らの果たすべき貢献を考えることは、知識の段階から行動の段階への起点となる。問題は、何に貢献したいと思うかではない。何に貢献せよとといわれたかでもない。何に貢献すべきかである。」(P213〜P214)とあります。
私にとって、「貢献すべき」ことは、決まっています。私の生涯を掛けて行政書士制度を守り、発展させること(決して、保守的に、現状を維持したいとは考えていませんが)です。行政書士という「業」は、国民が社会的生活を送る上で、また、社会的活動を行っていく上で、必要なサービスを提供する専門職であり、その有用性は決して否定されるものではないと考えています。
では、その「貢献すべきこと」に為していくために、今、やらなければならないことは何か。が難しい。
貢献するべき「場」を獲得しなければならないことはもちろんですが、その前に、浅薄非才な自分に何ができるのかを考えなければなりません。なかなか答えは出てきませんが、じっくり考えてみたいと思います。
もちろん、今置かれている立場の中で、日々発生する問題の解決のために貢献しなければなりませんし、中長期の展望をもって政策を提言することも必要であることは疑うべくもありません。そのためには、日々起こる問題を分析し、方向を誤らないようにコントロールすることが求められますし、時代の動き、社会の動向、この国と世界の政治状況等々、周りの環境をを的確に分析し、判断することも必要だと思います。
「貢献すべきこと」を為していくためには、コップの中だけを見ていては、何もできないことは明らかです。「こうけんすべきこと」の対象は、専ら外部にあって、外部の変化を的確に把握してこそ為すべきことの方向性が見えてくるのだと思っています。

最近の記事

  1. てんめい尽語
  2. てんめい尽語
  3. てんめい尽語
  4. てんめい尽語
  5. てんめい尽語
PAGE TOP