小関ブログ

国交省へ二往復

今朝早くに雷が鳴り、大粒の雨が一時的に激しく降ったものの8時前にはやみ、今は日が差しています。おかげで蒸しています。

昨日は、午前中国交省建設業課の許可係長、経営指導(経審担当)係長と協議を行い、昼からは日行連会館会議室で、建設農地専門委員会、今年度の概ねの日程づくりをして、2時過ぎからお見えになったNEC(国・公団等の入札資格申請一元受付システムの改良受託業者)の技術スタッフの方々との打合せとなりました。

打合せの内容は、今年の受付から行政書士に対する申請者からの委任状を画像データとしてPDFにしたものに電子署名をして送信することによって、これまで業者宛に発行していたパスワード・IDを一括して行政書士に送付するというもので、申請代理人としてのID・PWを行政書士に発行してくれるわけではないので実務的には、申請業者から押印した委任状をもらい、その委任状をスキャナーで画像データとしてPDF化し、その上行政書士電子証明で暗号化して送信するという手間だけが増えるということになり、申請段階では、相変わらず業者のID・PWでログインして1件が終わる毎に再ログインをしなければならないので、何らその面での改良はないわけですから、受け入れられる話ではありません。

なので、再度国交省に赴き、地方課の担当係長と面談して、その旨を話、改善を要望してきました。が、予算との関係で、システム自体を改良することは難しいらしく、対応した係長は渋い顔をしていました。

この一元受付システムについては、稼働しはじめた当初から日行連を上げて実証実験に取り組み、様々な改良点などを指摘し、その後の改良に少なからず貢献してきましたし、このシステムを使った申請の行政書士関与率は推定で約70%以上はあると思われ、その行政書士の利便性を高めることがこのシステムの普及に欠かせないと思うのですが、申請の現場を知らない役人の一方的な思いこみで改良作業が企図されていることにいささかいらだちを覚えます。

今後改良をするときには、企画段階から行政書士を入れて協議をして欲しい旨を申し入れてきましたが、どうなりますやらです。

今日は、一日事務所で執務。昨日中途半端になってしまった専門委員会の議事を進めるため、MLを活用したいと思います。

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