小関ブログ

情けない国会論戦だなぁ

今日は久しぶりの曇り空。徒歩通勤で家を出てすぐに霰が降りました。すぐに止んでしまい大した降りではなかったのですが、びっくりです。

今日は日差しがない分気温は上がらず、予報では最高気温が一桁だそうです。

昨日は、午後から衆議院予算委員会の中継を聴きながら仕事をしてしまいました。本格的な論戦のように見えましたが、議論が稚拙に聞こえるのはなんだかむなしい思いがします。(午前はおもしろかったようですが・・・)

政権側は権力にしがみつき、野党自民党は闇雲に解散を求めるというかみ合わない議論を聞いていると本当に嫌気が差してきます。

気になったのは、マニフェストの見直しをいわれているのに応えようとしない民主党。こども手当は「バラ巻きではない」と言い張る菅首相ですが、「一定の経済効果がある」などとあたかもこども手当が経済政策であるかのように言い、政府の調査でも60%以上のこども手当が貯蓄と浪費に回されて本来の「社会でこどもを育てる」という哲学などどこかに飛んでしまっているのに見直そうとしない態度に腹が立ちました。

村木さんを抜擢して少子化対策の目玉になるはずだった「幼・保一体化の“こども園”構想」は、結局業界団体の反対にあってとん挫し、相変わらずの縦割り行政の中で国民の声は無視をされ続けることになりました。民主党の言う「政治主導」とはなんなのかが全くわからなくなります。

が、しかし、だからといって自民党の言うようにここで解散総選挙などといわれても国民には選択肢が全くなく、どうすればよいのかが見えてこない中では多額の国費を無駄に使い、社会を混乱させるだけです。「国民に信を問う。」というならこれからの日本をどうするのかをきちんと示すビジョンと戦略をもった政策を明らかにして欲しいものです。

最近の記事

  1. てんめい尽語
  2. てんめい尽語
  3. てんめい尽語
  4. てんめい尽語
  5. てんめい尽語
PAGE TOP