小関ブログ

昨日は有意義な研修会でした。

今日は曇り。日差しがないので寒々しい朝です。

11月も今日でおしまい。今年もあと1ヶ月になります。

昨日の神奈川建行協"秋の研修会"は、盛会のうちに終わり、あとの懇親会も楽しい時間を過ごしてきました。

まだアルコールの体内処理が終わらず朝になっても酔っ払い状態が続いています。

昨日の研修会で感じたことは、最後に今回の研修テーマの意味として語りましたが、入札契約制度における総合評価への取り組み、社会保険未加入問題に加えて来年3月で終わる中小企業金融円滑化法のその後への取り組みなど来年は建設業界の激変期の始まりの年となるのではないかということ。

その激変期に行政書士としてどう向き合っていくのかが問われることになるのでしょう。

未加入問題で期限が切られている5年後にどれほどの建設業者が生き残っているのかはわかりませんが、かなりの淘汰がすすむことは想像に難くありません。

我々建設業関係業務に特化している行政書士も建設業許可や経審の申請書の作成・申請手続代理業務だけでは事務所の維持ができなくなっていくことは明白な時代に入っていきます。

関与先建設業者と一緒に戦略を立てて生き残りのための様々な取り組みを考え、それを支援できるコンサルティングをしていかなければなりません。

そのためには、技術的な見識も含めて建設業に関する総合的な知見を習得していかなければなりません。

幸い(?)神奈川県は総合評価への取り組みが遅れてその施行件数は今のところ47都道府県中47位の最下位という状況なので、まだいまからでも総合評価制度を理解して建設業者を支援する体制を作ることは可能です。

神奈川建行協は、次年度これらの取り組みを柱に事業展開をして行こうと思っています。

今日は外出の予定はなく、終日事務所で執務です。

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