Home > 11月, 2006

2006.11.30

飲酒運転は社会悪!

今日は、寒々とした曇です。
11月も今日で終わり、明日はもう12月です。あっという間に今年も終わってしまいそうです。
今週は酒断ちの予定だったのですが、昨夜、クライアント会社の社長の誘いで飲んでしまいました。
多少は抵抗を試みたのですが、「飲み屋で待ってる」と宣言されてしまい、仕方なくタクシーで出掛けました。
飲み屋さんへ行く間のタクシー運転手さんとの会話で飲酒運転のことが出ました。運転手さんによると、会社で自主検査が毎朝在り、その検査は警察よりも厳しいそうで、警察は3ミリで酒気帯びですが、そのタクシー会社では1ミリで酒気帯びと判定されて3日間の業務停止になるということでした。
なので、翌日勤務の運転手さんは、忘年会があっても1次会で帰るそうです。まぁ、当たり前といえばそうですが、そういう自主努力が拡がることはよいことだと思います。「飲んだら乗らない。乗ったら飲まない。」ことを徹底して欲しいと思うのですが、なかなか飲酒運転による事故は減っていきません。
飲酒運転はもはや“社会悪”という認識です。昨日の朝のニュース番組で、泥酔状態で出掛けようとした夫を止めようとした妻がその夫の車にひき殺されるという事件や、ひき逃げで捕まった運転手が「何かにぶつかったと思ったが、酔っていたのでそのまま帰った。」と供述していることが報道されていました。酩酊状態で心神耗弱などという論理は、もはや飲酒運転による死亡事故には適用しないで欲しいと思うのです。飲酒運転という事実をもって“未必の故意”を認定して殺人罪を適用するべきだと思うのは私だけではないと思うのです。

2006.11.29

事務所での私の過ごし方

今日は晴れています。なんだか久しぶりに富士山を観たような気がします。
今週は、昨日を除いて会務スケジュールがないので、事務所で過ごしています。が、事務所に朝からいるときには毎朝メールチェックをしているので、日行連からは添付文書のついたメールが殆ど毎日入り、行政書士会の2つのメーリングリストも結構発言があるので、それらを読むことが一仕事で、その上、行政書士会は、ネット上での決裁手続を行っているので、その決裁文書に目を通していることもあって、頭の中はやっぱり会務から離れられず、色々思案を巡らせています。
事務所では、期限のあるものは担当せず、主に相続・遺言の手続や契約などの法律文書に関する相談を扱っているので、業務的には、たまに急ぎの内容証明文書の作成などが入る以外はさほど忙しくはありません(事務所自体は大忙しなのですが。。。)。毎週2〜3日は出ているので、必然的にそうなります。
今日は、午後から相談の予約が入っているので、相談者のお宅へ出張です。

2006.11.28

NPO神奈川成年後見サポートセンター

今日は、午前11時からの行政書士会とNPO成年後見サポートセンターとの協議会の出席のため、自宅から横浜へ直行し、協議会終了後、いくつか事務所から持って行った仕事をしてきたので、今少し前に事務所に来てこれを書いています。
NPO神奈川成年後見サポートセンターは、7年前に全国に先駆けて神奈川県行政書士会が主導して作られたNPOで、会員数は、18年11月1日現在で276名という組織ですが、県内各地で市民講座を担当しながら市町村からの法定後見人等への就任の依頼受託、会員個々の行政書士が任意後見人となる任意後見契約や市民からの相談、成年後見に関するサポートを行っており、その活動が評価されて横浜家庭裁判所が主催する「成年後見制度運営協議会」のメンバーにもなっています。
行政書士会としても、継続的に補助をしてきており、今日はそのための活動報告を受け、意見交換をしました。行政書士会の中には、NPO成年後見サポートセンターを単なる任意団体と受け止めて「補助することはおかしい」という意見もありますが、行政書士会が主導して創立した経緯や、ともに協力して社会貢献の一翼を担っていくという立場から補助を継続してきたもので、今後も協力関係を維持し、ますます重要になる成年後見制度を社会に定着させる努力をしていかなければならないと考えています。
この分野も「予防法務」の一つであり、意思能力の低くなったお年寄りが紛争に巻き込まれることを未然に防止することや、当事者が安心して互いを理解し合いながら適正な任意後見契約を締結するための支援をすることが重要です。

2006.11.27

支部研修会

週明けの今朝は、どんより厚い雲がかかり、細かい雨が降っています。気温はさほど低くはないのですが、雲が厚いので暗い朝です。
先々週の火曜日から先週土曜日まで続いたハードスケジュールも終わり、今週は、会務スケジュールが明日の午前中だけで、後は事務所で執務です。
先週土曜日の支部研修会は、小田原公証役場の公証人さんを講師に迎え、「遺言」をテーマに話をしてもらいました。小田原公証役場は、きわめて評判の悪かった前任者が退任した後、なかなか後任が決まらず、1年以上空席となってしまい、その間近隣の公証役場の公証人が交代で対応していたのですが、今年4月にやっと後任のI公証人が赴任をしたという経緯があるので、今回の研修会は、そういう意味でも意義深いものでした。
公証人のI氏は、元々は弁護士として活動していたのですが、平成3年に始まった検察官に弁護士を登用するための「弁護士任用制度」の第1号で検察官になった人で、最高検察庁を最後に退官され、公証人になったそうです。弁護士と検察官の両方を経験してきたので、なかなか面白い話が聴けましたです。今後長いお付き合いになりそうなので、懇親会で互いに理解を深めました。

2006.11.24

予防法務について

一昨日、新橋の浜離宮建設プラザで、“建設業の紛争!!予防・解決を考える”というテーマで、全国建行協の「建設産業ビジョン懇話会」が開催されました。
内容は、建設工事紛争審査会の紛争処理の状況を中心に、国交省の紛争調整官、弁護士、紛争審査会委員の神奈川大学法学部教授の基調講演の後、パネルディスカッションがあり、“行政書士が紛争解決にどう係わっていくか”について掘り下げた議論が交わされました。
現状では、行政書士が紛争解決に係わることには非常に高い壁があることは否めない事実で、我々自身がその資質を高め、制度的な信頼を勝ち取っていくしかないことは明らかです。そこで、今できることは“紛争予防”にどれだけ係われるかということになります。まさに“予防法務”なのです。
具体的には、契約の作成代理という法定業務をどう普遍化するかということにつきると思われるのですが、単に「契約」といっても、標準的なひな形を機械的に使っていては、なかなか紛争を予防することはできません。当事者間の意思決定に至までのコミュニケーションをリードし、発注者(施主)の希望を聴き、受注者(建設会社)とのすりあわせをきちんと行い、適格に契約書に反映させることによって行き違いや誤解をなくし、紛争の芽を初期の段階で極力つみ取り、その後の施工期間中に生ずる変更についても、フォローアップをしていくことが重要になります。
この契約業務を積極的に展開していくことは、弁護士法72条とは無関係であり、国民の権利を守り、義務の履行に資するという観点から絶対に必要なことであると言えます。今後、建設業関係の許認可業務だけでは事務所経営がままならない時代が来ることは明らかです。建設業法や民法、民事訴訟法等の法令の修得はもちろんのこと、人の意見や希望を的確に聴き取り、契約当事者の情報共有をリードするための技量を身に付けることが重要であることを改めて理解した「ビジョン懇話会」でした。

飲み疲れです^^;。

昨日夜から降った雨も止み、今は晴れ間が拡がっています。
今週は、月、火、水と東京(日行連+建行協)で昨日は休み。先週の月曜日以来、久々に一日事務所にいられる日です。いない間に溜まったものの処理をしなければなりません。
とはいえ、先週今週と飲み会が連続し、土、日は休肝したもののこの2週間で相当量のアルコールを飲んでしまいました。なので、肝臓と胃がかなり疲れてしまったようです。しかも、体重も7日間の移動平均で1kg確実に増えてしまいました。昨日は一日ゆっくり休んだのですが、あまり回復はしていません。
明日も支部研修会+懇親会が予定されており、まったく飲まないわけにはいかない状況なので、今晩参加を予定している民主党千葉景子参議院議員の就任20周年記念パーティは、欠席になりそうです。まぁ、政治資金パーティで、事前に会費は振り込んでいるので、不義理にはならないと思うのですが。。。悩ましい(汗)。夕方の体調で考えましょう。
来週は、日行連も行政書士会も殆ど会務スケジュールが入っていないので、アルコール抜きで、体重を元に戻したいと思います。

2006.11.21

今日は東京で泊まりです。

昨日の冷たい雨は止み、今日は雲が多いながら晴れています。
昨日は、午後から日行連登録小部会での登録審査、打合せの後、行政書士登録証明書のオンライン化構想についてICT委員会との協議がありました。会議、協議終了後は、両方のメンバーで一献、普段あまり会わないので、貴重な情報交換の場でした。
今日は、午後から日行連会長会に理事としてオブザーバー出席。一泊して明日午前中は理事会です。まだ十分なコンセンサスができていない「中央研修所構想」が議題となっているので、かなり議論が白熱する予感がします。加えて、まだ中間報告の段階ですが、組織改革についての報告もなされるので、今日、明日と中身の濃い会議になりそうです。なので、今晩も懇親会が予定されているのですが、なるべく飲まずにウーロン茶で頑張りたいと思います。
明日の理事会終了後は、新橋に移動して、全国建行協の「建設ビジョン懇話会」ということで、今回は「建設工事紛争」に関する内容なので、これからの展望を開くために重要なテーマなのです。懇話会終了後は、懇親会があり、二次会も設定されているので、帰宅は深夜近くになりそうです。
ということで、今日はパソコンを置いていくので、明日の尽語はなしです。あしからず。ごめんなさい。

2006.11.20

日行連関東地方協議会

先週は、木曜日に長野県戸倉上山田温泉での日行連関東地方協議会連絡会に参加をして来ました。タイトなスケジュールが組んであったので、連絡会・協議会はそれぞれが発表するに留まり、たいした話にはなりませんでしたが、その後、脚本家の西条道彦氏の講演があり、それなりに有意義でした。
翌金曜日は、長野会に用意していただいた研修(観光)バス旅行に参加をして、真田家の資料館や松代の大本営移転計画後の洞窟や途中“宮坂屋酒店”という造り酒屋の店で試飲をしながら、川中島古戦場、善光寺を見学してきました。善光寺への道すがら今年12月に完成予定の長野県行政書士会館をバスの中から観ることができ、参加者全員で拍手をしましたです。
午後2時に長野駅にて散会し、私は、せっかくの機会なので、経営状況分析機関であるワイズ公共データを見学してきました。ワイズの計らいで、バスの車窓からしか観れなかった建築中の長野県行政書士会館の現場に立ち寄り、敷地内に入らせていただき、ゆっくり見学をしてきました。神奈川会でも会館建設のための積み立てを始めることを来年度総会に提案することとなりましたので、私なりに刺激を受けてきました。
PIC_0003.JPG
その後、小布施まで行き、竹風堂の本店で栗おこわを自宅に発送し、その近くの“一枡屋”という造り酒屋で軽く頂き、夜には、長野市内で、ワイズの皆さんと一献しました。長野の酒というと“真澄”くらいしか知らなかったのですが、実に美味しいお酒が沢山あることを初めて知った旅でした。

2006.11.15

明日は長野行き

今日は、午前10時からの日行連「行政書士派遣制度特別委員会」に出席。来週予定されている理事会に提出するため、規則と手引きを纏め、昼前に散会。
昼食を摂ってから横浜に行き、建築士事務所登録の変更届を提出し、経審の補正提出をして自宅に直帰してこれを書いています。
明日は、日行連関東地方協議会で長野県戸倉上山田温泉行きです。神奈川会の参加者は、午前10時44分東京発の長野新幹線で行きます。協議会終了後は懇親会があり、そのまま泊まり。翌日は、長野会が設定した研修(観光)旅行に参加をし、午後2時長野駅で解散予定です。
私はその後、せっかくの機会なので長野にある(株)ワイズ、ワイズ公共データを訪ねてくる予定。この日も泊まろうかと思案したのですが、毎月第3土曜日は床屋なので、夜8時長野発で帰ってくることにしました。
と、いうことで、尽語は今週はここまでです。

2006.11.14

もはや社会の問題

今日も小田原は晴れ。全国的には雨のところが多いらしいが、神奈川は雨はなさそうです。
今日は、午前中宅建免許変更・更新の申請で神奈川県に行き、午後2時から行政書士会の理事会です。なので、今朝は自宅から横浜へ直行です。
今もTVで秋田で発覚した虐待殺人のニュースをやっていますが、本当に虐待やいじめによる自殺のニュースが毎日のように報道されます。少子化の中でなんでこれほど子供が不幸な死に方をするのでしょう。個々の事件にはそれぞれの背景があるのでしょうが、もはやこれは社会の問題であり、単に犯罪者を裁くだけでは何の問題解決にならないように思われます。
何となくではありますが、市場原理による競争社会への移行が急速に進むにつれて社会がどんどんすさんでいくのを目の当たりにしているような感があります。このままでいいはずはありません。
明日は、午前10時から日行連派遣制度特別委員会なので、今日は理事会終了後直ちに直帰したいと思います。明日はたぶん尽語を書いている時間はないと思います。

Next »