小関ブログ

建行協関東部会セミナー

今朝は雨です。予報では曇時々晴だったのですがねぇ。

今日で6月も終わり、明日から7月。早いもので08年もあと半年です。どんどん時間が過ぎていきます。

先週金曜日の全国建行協関東部会セミナーでは、第一部で経審受審業者約18万社の公開データを10年に亘ってデータベース化して様々な切り口から分析し情報提供をしている元NECのSEだったというコンサルさんから新経審の傾向についての話を聴きました。18万社の10年分のデータベースを構築しているというのはすごいことで、そのデータを使って新経審での再計算を行って、様々な分析をしていることに驚きました。我々実務家にとっては、貴重な情報を沢山もらいました。

第二部では、建築紛争で請負業者側にたって奮闘している弁護士さんから実際の裁判事例や判例の傾向を聴き、「建築トラブル予防に役立つ行政書士の役割」と言うことで、行政書士が出来る文書作成によって紛争を未然に防ぐ「予防法務」についての話を聴きました。こちらも、施主との打合せの中で出てくる要望事項を丁寧に記録し、施工中の変更事項を確認し、きちんと施主の要望に応え、紛争予防に役立つための文書整備の必要性など行政書士として出来ることの提案をいただき、考えさせられました。

セミナー終了後は、場所を近くのレストランに変えて、二人の講師講師を交えて情報相互作用の場である懇親会となり、有意義で楽しい時間を過ごしてきました。

今週は、3日木曜日に国交省建設業課との協議・建設農地専門委員会です。今のところスケジュールはそれだけなので、自分なりの懸案である犯罪収益移転防止法による「本人確認ハンドブック」の原案づくりを進めたいと思います。

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水津 正臣
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