小関ブログ

マニフェストはまだかいな

今日は、このところの暑さはなく、梅雨に逆戻りしたような曇天の涼しい朝です。予報では東京地方に雨マークはなかったのですが、いつ降ってきてもおかしくない雲行きです。

今朝はかなり涼しくなり、朝起きたときには寒いくらいだったので、今日は神奈川会の理事会に行くので久しぶりにスーツを着てネクタイをしてきました。

衆議院は今日午後解散で、いよいよ8月30日の投票日に向けて本格的な選挙戦に突入します。が、未だに各党のマニフェストの正式な発表はありません。民主党のものは細切れに新聞には載るのですが、きちんとした形のものを読んでいないので、その真偽は定かではないので、何とも歯がゆい限りです。

月曜日の朝日新聞一面に載った「高校生の学費無料化」の政策については、年額で12万円を親に支給するというものですが、選挙用のばらまき政策のように感じます。趣旨はわからないでもないのですが、定額給付もそうですが、政策担当者の思惑どおりには行かないのが常で、この学費支給も親に渡したのでは、学費以外に使われる事例が後を絶たないような気がします。

これを実効性のあるものにするのであれば、学校に前生徒の学費相当分として支給して制度的に学費を無料にした方がよほど分かり易いように思われるのですが、どうでしょう。

衆議院の解散前には、自民党の両院議員懇談会が開かれる予定ですが、ここでどんな議論が交わされるのかが注目されています。自民党執行部は、非公開での開催を目指しているようですが、非公開では国民から見放されることは確実で、選挙への影響も大きいのはないかという意見も強くあり、まだどうなるのかは見えてきません。

いずれにしても、「政権交代」だけが一人歩きをして、国民の不安を解消するような政策議論は出てきていません。一体、この先どんな社会を目指すのかを明らかにして、その選択を国民に問うのでなければ選挙自体の意味が大きく損なわれると思うのです。

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