小関ブログ

オンライン申請研修会

今日もギンギンの夏の日差しが照りつけています。風はあるのですが、あっついです(汗)。
昨日の「オンライン申請研修会」は、盛会のうちに終わり、研修会終了後場を変えて講師を交えた意見交換会も有意義なものでした。懇親会、二次会へと流れ、したたかおいしい酒を飲んできました。なので、今朝はちと胸焼けが。。。。^^;(うぇ)
昨日の研修では、政府部内で統一的な汎用受付システムを構築しようという検討が始まっているとのことでしたが、相変わらずの縦割り行政でそれぞれの省庁が独自にシステムを作ってきたものを統一することはなかなか困難なようです。
さらに、都道府県の足並みが全くそろわず、都道府県経由の許認可申請のオンライン化は頓挫しているようです。このような状況の中で先進的な自治体が独自にシステムを立ち上げてくるので、申請者側にとっては、様々なシステムに対応しなければならず、場合によってはまたしても多端末という状態を強いられそうです。
電子申請は、利用者の立場に立ったシステムが大前提とされています。が、縦割り行政や地方分権化の中で行政はそれぞれのレベルでそれなりの思い入れと方針の下にシステム作りを勝手に進めているので、利用者の立場を言いながら、実はきわめて使いづらいものになっていくようです。
利用者にとって一番重要なことは、一つの標準の下にどこからでも、いつでも、簡単に申請できることだと思うのです。今のまま市町村レベルでの電子化が進んでいくとまさに多種多様の電子申請システムが立ち上がり、データの互換性やアプリケーションの共通性もない環境ができあがってしまい、利用者にとってはきわめて煩雑で使いづらいものになるおそれが多分にあります。何とかしてほしいものです。

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