小関ブログ

“いただきます。”の意味?!!

今日も暑い朝です。

何もしていないのにじと~っと汗がにじんできます。あまりいい気分ではありません。

昨日、夕方家人と新聞の投稿欄に書かれていたことが話題となり、世の中なんだかおかしいという感想になりました。

投稿された話題は、最近学校給食で「給食代を払っているのに“いただきます”といわされるのはおかしい」という一部の親の苦情で、食べ始めるのに先生が笛を吹いたり、太鼓を敲いたりしているそうです。投稿者も書いていましたが、「いただきます。」というのは、食物を作ってくれたり、調理をしてくれた人への感謝と食べられることへの感謝を込めた食事への挨拶なので、給食費を払っているとかの問題ではないはずです。

一部の親のいうなりに「いただきます。」の本来の意味を教えることなくやめてしまう学校も学校ですが、そういう親のいる家庭では、食事の時に「いただきます。」「ごちそうさま。」という挨拶をする習慣はないのでしょうかねぇ。なんだか変です。そんな家庭で育った子供はどんな大人になっていくのでしょう。などと余計な心配をしたくなります。

一部の意見で、という意味では、京都の大文字焼きの送り火の薪を宮城から復興の思いを込めて届けようという試みに「放射能が心配だから」というほんの一部(10名くらいらしい)の市民の声に過剰に反応して中止をしてしまう行政やNPOの姿勢は、この給食の挨拶をやめてしまう学校と同じで、日本人の良き心を踏みつけにしているとしか思えません。

一次、モンスターピアレントという言葉がはやりましたが、間違った大衆迎合主義やポピュリズムは決して社会を良い方向には導きません。

今日も外出の予定はなく、終日事務所で執務です。

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