小関ブログ

つまらない世の中へ。。。?!!

連休明けの火曜日。今朝は、どんより曇って雨がいつ落ちてきても不思議ではない空模様です。
この3連休は、朝晩風呂に入り、マッサージチェアー三昧。よく寝たし、ケーブルTVで映画を楽しんだり、ドキュメンタリーを見たり、旅チャンネルで旅行気分を味わったりで、なかなか良い休みになりましたです。ただ、休肝日がなかったので、ちょっと反省(汗)。
今週は、今日から横浜(書士会総務部会)、明日も横浜(書士会情報化G)、明後日は東京(日行連規制改革・民間開放委員会)、翌金曜日は、民主党行政書士制度推進議連会長の赤松代議士さんが来訪するとのことで横浜(書士会)。と、いうことで、見事にスケジュールが並んでしまい、毎日出掛ける予定になってしまいました。
ところで、なんだか世の中がどんどんとつまらない雰囲気になってきていると感じているのは私だけでしょうか。このことは、自民党が大勝ちしたことと無関係ではないと感じています。すべてが大政翼賛的に動き出し、それをマスコミが煽るような記事を書いたり、見せたりしているような雰囲気を感ずる今日この頃です。
小泉首相の政治手法を「小泉劇場」、「劇場型政治」と評する人たちがいますが、その舞台をマスコミが提供し、政府部内の演出家によってマスコミが動かされている。そんな気がしてきました。その舞台の裏で、何かが動いて日本社会をどんどん変えていく、その是非を問わせないために、国民の目を舞台に向けさせているのではないかとさえ思えるのは、私の穿った見方なのでしょうか。
選挙直後に「恒久減税の廃止」を財務大臣が言い始め、サラリーマン増税の議論が盛んになってきました。ある新人衆議院議員のホームページでは、「日本だけが税率を引き上げれば、企業は国外逃避して、再び国内空洞化やそれによる雇用懸念も上がるため、現実的な選択肢とは言えません。結果として、財政再建の直接的な税負担が、まず家計に降りかかる構図は今後中期的に避けて通れないでしょう。」とのべ、一般庶民の税負担をあげることを提言しています。
この政策提言もそうですが、ここまで国債務残高を増やした責任については誰もふれていません。一般会計予算が80兆円あまりで税収が50兆円しかないといわれてきましたが、特別会計を含めた実際の総予算は200兆円に上るそうです。まさに金融庁の信用リスクマニュアルでいう実質破綻状態なのです。なぜこんな状態になったのかを明らかにし、責任をとるべき人間が責任をとり、税収(収入)の4倍もの予算の無駄を徹底的に見直す必要があるのではないでしょうか。
権力の責任を曖昧にしながら、庶民に税負担だけを求めるやり方には憤りを感じます。この怒りが“つまらなさ”の根源にあるような気がします。

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