小関ブログ

登録審査雑感

昨日も今日も綺麗に富士山が見える晴れです。
昨日の日行連登録部会では、4月から登録免許税の課税が予定されているため、課税されない最終の審査だったので、通常の3倍の申請書の決裁処理となり、さすがに疲れました。
午後からではとても終わらないと思い、午前11時30分過ぎには作業を開始したのですが、思いの外順調に処理が進み夕方5時にはすべての作業を終えることが出来ました。もし不備があると保留となって3万円の課税となってしまうため、各単位会(都道府県行政書士会)の事務局の皆さんがより慎重に点検をしてくれた賜物と思われます。感謝です。
ところで、昨日朝、出掛ける前に小田原支部の新入会員が挨拶と事務所の見学に見えました。私が2月の登録部会で審査をした会員で、年齢も28歳ということで、私が開業したのと同じ歳であったので、なんだか嬉しい気分になりました。是非頑張って行政書士として成長していって欲しいと思います。
登録審査をしていて思うのは、年々試験が難しくなり合格率が非常に低くなっている中で2条6号による登録申請者が、単に公務員としての行政事務経験の法定期間を満たすことによって登録できてしまうことのアンバランスを感じていることです。行政事務といってもその内容は様々です。一定の基準はあるものの他の資格に見られるような一部試験の免除制度、もしくは特認試験のような制度はありません。今年はまた試験制度が変わることになっており科目の難易度もさらに上がるようです。この際何らかの法改正をしない限りそのアンバランスはさらに拡大していきます。なんとかしなければとは思いつつ忸怩たる思いが募ります。

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