小関ブログ

『反省』が出来ていない反省

今日は薄曇り。ほのかに青い空です。外気温は7℃。今週初めまでの冷凍庫並の気温から冷蔵庫気温に戻ったようです。
今朝、桃知さんの店主戯言で、村上泰亮の『反古典の政治経済学要綱』の話が書かれていたのですが、まさに、経済学の素養の全くない私にとっては難解きわまりないもので、『つまりこの文字の威力は、睡眠薬のような効果を持っている。』という言葉通りで、1ページ読んでは睡魔に襲われ、未だに30ページほどしか読めていないのです。桃知さんの言葉でぐさっと来たので、反省の弁です。
確かに、経済学とは、「人の営みを律する学問」として発展してきたわけですが、そこにある思想や考え方を理解するためには、社会科学や生物学的な思考方法を身につけなければ理解できないものがあると思うのです。
『自己言及→自分探し→わたしはなに?→そして自己と世界イメージとの兼ね合い→ことばでの意味づけ。』この流れの『反省』が出来ていない自分を反省し、自分にカツを入れて、『反古典の政治経済学要綱』を読み切れるようにしたいとは思うのですが、その前に読むためのスキルを身につけたいと思うのです。
そのために、まずは、社会心理学者である山岸教授の『信頼の構造』を読了し、咀嚼してみたいと思います。
今日で8ヶ月、Ozeki−Letterを毎週金曜日の定期発行を1回も休まず、[35号]を発行してきましたが、小関ミームの弱さを痛感しています。思えば、この自分の厚みのなさがその原因となっているような気がします。つまり、まだまだ勉強が足りないということなのでしょう。“オピニオン”或いは、“プロパガンダ”としてこの行政書士という業界でのチェンジ・リーダーを目指してきたのですが、今後は、さらにミームの重みとしての人格を磨かなくてはならない。と、思うのです。
『日々、勉強。これあり。』です。
と、意気込みはいいのですが、このところ目の疲れが気になってはいたのですが、今朝のTVで、PCの使いすぎや近眼の進行によって副交感神経が痛められて、自律神経が冒され、“根気がない”、“やる気がでない”などの症状が出ている人が増えている。という話があり、自分にもそういう症状が当てはまることを自覚しました。目は、大切な機能を持った器官です。気をつけたいと思います。

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