小関ブログ

今日からスタイル一新

今日は、久々に雨の朝です。このところ乾燥した日々が続いてきたので、なんだかホッとする雨です。外気温6℃ですが、それほど冷たさを感じさせない雨です。
2月に入り、今日から新しいフォームでの「尽語」になりました。
今朝事務所に来たら、「行政書士かながわ」の1月号が届いていました。読んでみると、小田恭平会長の「21世紀に期待する行政書士像を目指して」という挨拶文が載っています。が、その中身が、去年の会長選挙のときの立候補所信とほとんど変わっていないことにまず驚き、さらに、文末の方に「事務局の事務効率のための電子化による文書管理システム導入も実施段階に入っている」というコメントがあり、心底がっくりときました(悲)。
情報化社会への移行が目の前で起きているにもかかわらず、その変化を見ようともしない(或いは見ても分からない)リーダーにこの会の展望を切り拓くことが出来るのでしょうか?
ITを活用したインターネット社会がこれだけ拡大している中で、未だに文書管理システムを“事務局の事務効率”化というOA化の観点からしか理解していないことに悲憤を覚えます。
私が導入を提案し、今期の執行部に引き継いだ文書管理システムは、事務局の事務効率を向上させるためだけではなく、執行部内の情報化を推進し、情報ネットワーク組織としての組織文化を醸成するためのものなのです。つまり、執行部の意識改革と情報リテラシーの向上を促すための道具でなければならないのです。
私は、現執行体制を攻撃的に批判するつもりはまったくありません。しかし、公的個人認証サービスが始まり、行政手続の電子化が具体的に進行している中で、我々の業務がどんどん縮小していく傾向が顕著になっている状況を正確に理解していればこのような稚拙な挨拶文を公表することが、対外的にどれほどの影響を及ぼすかをきちんと理解するべきだと思うのです。

最近の記事

  1. てんめい尽語
  2. てんめい尽語
  3. てんめい尽語
  4. てんめい尽語
  5. てんめい尽語
PAGE TOP