小関ブログ

何とかして欲しい日本の医療

昨日の雨はやんで今日は晴れています。箱根山や丹沢山の一部が白くなっています。雪が降ったのですねぇ。どおりで、今朝は寒いです。
私はといえば、昨日は少しでも疲れを癒したいと思い、夕方から“小田原万葉の湯”に行き、湯につかってから1時間ほどマッサージを受けてきましたが、かなりきつくやってもらったせいか、今朝は揉み返しのようになってしまい、あちこちが痛むのです(悲)。
昨夜のNHK特集で、“今、医者が危ない”という話しをやっていましたが、まさに、昨今病院は怖いところのようですねぇ。私も何度か経験がありますが、人を人として扱わない検査技師や、診察中パソコンのディスプレーだけを見て、患者を一度も見ないで問診する医者、そうかと思えば、患者の体よりも内視鏡のことばかり気にする医者の心ない一言など。。。まぁ、いろいろありますです。
医者が忙しすぎるのがいけないのだ、とか、医者も人間なのだとかという前に、その人格を形成するための教育に問題がありそうです。医師の国家試験は、合格率が90%以上で、面接もないようです。
而も、大学病院などの医局(=白い巨塔)は、未だに教授を中心とする閉鎖性を保っており、医局の医者の多くは、論文書きが中心で、論文のために臨床検査をするのが当たり前なのだそうです。そういう意味では、まさに患者はモルモットであり、実験材料なのです。
そんな医者ばかりでないことは私もよく知っているつもりなのですが、不良不適格者というか、患者を不快にさせる医者が多いのには辟易します。それほど病院に行かない私がそう思うのですから、日本の医療はやっぱりおかしいのだと思うのです。
前に同じNHK特集で、“カルテは誰の者か”という問題を取り上げたことがあるのですが、欧米では、「カルテは患者のもの」という意識が定着しているのに、いまだに日本ではほとんどの医者が「カルテは医者の記録であり、患者のものではない」という意識のようです。
月曜日からネガティブな話しではありますが、何とかして欲しい日本の医療なのです。

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