小関ブログ

「定額給付」はお寒い政策?

今朝は曇りながら富士山が見えています。雲が高いと言うことでしょうねぇ。久しぶりに見る富士山は、かなり冠雪の面積が拡がり、冬を感じさせます。

今朝もかなり冷え込んでいます。今日もコートが手放せませんでした。が、それでも街中でコートを着ている人が少ないので、自分が寒がりなだけかもしれませんねぇ。でも、寒いのです。北海道から雪つぶてが飛んできそうですが・・・(笑)。

寒いと言えば、今年はオホーツク海の海水温が上がらず、鮭の稚魚が大量に死んでしまい、遡上がかなり少なくなっているそうで、おかげでイクラの値が上がっているというニュースがありました。

例の「定額給付」、不必要だと思っている国民が過半数を超え、必要だと答えたのは30%台という世論調査が発表されましたが、私も不必要な政策だと思う一人です。そんな批判が多いことを指摘され、麻生首相は「嫌なら取りに来なければよい、その分ほかへ回せるのだから」と答えたという報道がありましたが、何ともお寒い政策です。

そんな一時の涙金よりも、例えば、食料品や生活必需品の消費税を免税にするとかの方が将来税率を上げるにしてもよほど効果的なのではないかと思うのです。

それに、「高額所得者には自主的に辞退してもらいたい。」などという制度はあり得るはずもなく、それをおく目もなく言い放つ麻生首相の感覚には首をかしげたくなります。とにかく2兆円もの血税を国民に実質還付しようというのですから、有効且つ効果的に使ってもらいたいものです。

今日は、一日小田原です。午後3時には相談者宅での遺言相談が入っているのですが、それ以外は事務所で執務なので、原稿執筆をしこしこと進めたいと思います。

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