小関ブログ

今日という不可解な一日

今朝方雨が降っていましたが、今は止んで曇です。でもいつまた降ってきてもおかしくないどんよりとした天気です。

昨日からの寒さに身体がついていけず、今朝はいやな感じの疲労感です。気圧の大きな変化もさることながら気温の大きな変動はかなりきついです。

今日、国会で内閣不信任案が採決されるという報道で昨日夜から持ちきりです。

昨日の党首討論を聞きましたが、自民党谷垣総裁も公明党山口代表もただただ菅首相が辞任すればよいという論調で、その後日本をどう復興していくのかについてはほとんど語ることはなく、薄ぺらな議論に終始する茶番を見せられたようで本当にがっかりしました。

被災地や日本全体を考えるというよりは党利党略が前面に出て、まさに政局をやっているようにしか見えません。それにしても腹が立つのは、民主党内でうごめく小沢グループや鳩山グループの身勝手な言い分です。民主党は既に政党の体をなしていないかのようです。政権交代を支援した有権者としては実に情けない思いがします。

日本が正常で堅調な経済状況にある平時なら、弱体化した政権を攻める政治論争を仕掛けて打倒するというのは民主主義の理に適うものです。しかし、今のような国難を抱え、原発事故の収拾や補償問題、震災津波被害からの復興、日本経済の建て直し等々の問題が山積し、誰がという問題ではなく、国民の英知を結集して総力ををあげて解決を図らなければならないときに、肝心の政治が国民の前で足の引っ張り合いをやっているというのは、実に不幸としか言いようがありません。

今日どのような顛末になるのかは予断を許さない状況のようです。結果がどうであれ、ますます不可解な状況が拡がっていくことは確実で、国民生活に重大な影響は出ることは間違いのないことだと思います。

万が一にも解散などというあり得ない決断がなされたときには、国民がこぞって選挙に応じない、選挙自体をやらせないことが肝要だと思うのですが。。。いかがなものでしょう。

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