小関ブログ

節電:正確な情報と冷静な判断を!!

今日もうんざりするような夏空です。朝からうだるような暑さです。

今朝もニュースでやっていましたが、節電意識が強い一人暮らしのお年寄りが周りを気にしてクーラーをつけられず、あげく自宅で熱中症にかかって亡くなったそうです。

そのニュースの中で“埋蔵電気”なる言葉を初めて聞きました。しかも、東京電力が余った電気を西日本の電力会社に供給する計画をたてているという話もありました。何が何だかわからなくなります。

“埋蔵電気”というのは、自家発電施設を持っている大型の工場や施設、JRなど、さらには、ソーラー発電をしている家庭からの売電等の余剰電力をいうのだそうですが、この埋蔵電力を東電では46%くらいしか利用していないという統計があるそうで、それが本当だとすれば、電力不足というのは全くの誤りで、国民は誤った判断に基づく誤った政策によって節電を余儀なくされ、あまつさえ命まで落としているということになるのではないでしょうか?

国民の生命・財産を守ることが使命であるはずの政府や行政の誤った判断によって、猛暑の中、幼い子供たちが安全に遊べる公園の人工せせらぎや噴水などが節電によって止まっている現実、誤った節電意識の昂揚によって熱中症で病院に搬送される人々が急増している現実を見るとき、なんて愚かなことをしているのかという怒りさえ覚えます。

問題なのは、電力会社からも政府機関からも電力の需給に関する正確な情報がほとんど発信されず、電力予想などという断片的な情報だけでマスコミが騒ぎ立てていることで、国民が惑わされ、誤った判断の下でのとりあえずの節電運動に流されているということなのではないかと思われるのです。

実際、震災で被害を受けた火力発電所等の復旧によって震災前以上の電力供給能力になるという東京電力の予想が発表されているのです。これ以上、大停電を未然に防止する目的での節電を続ける必要がどこにあるのでしょう。

震災からの復興に莫大な費用が予測されている今日、経済的目的での節電は経済の停滞を引き起こし、復興に大きな足枷を強いることになるのではないでしょうか。環境目的の節電についても、もちろん大事なことではありますが、今、そんなことを優先している場合なのでしょうか。優先順位が違うのではないかと思うのです。

今必要なことは、とにかく正確な情報と冷静な判断だと思うのです。何より、お年寄りや幼い子供たちを熱中症に追いやるような節電運動は直ちにやめるべきだと思います。

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