小関ブログ

不安は募りますねぇ。

今朝は晴れ間があるものの雲が多く、寒い朝です。外気温4度でした。

 

もう今年も余すところ2週間を切り、来週金曜日は当事務所も大掃除をして仕事納めです。

あっという間の1年でしたが、色々な思い出ができた1年でもありました。

家の中に幼子がいるということは、実に楽しいものでいやなことを忘れさせてくれるので、毎日癒やされています。

年を越すとすぐに還暦の誕生日がやってきます。

なんだか自分の年齢が60歳になるという実感があまりなく、若い頃には60歳という年齢がやたら老いているように感じていたのですが、それほど老いを感ずることはありません。

これまで書いてきたように自分の父親が60歳で亡くなっているので、自分の寿命もそのあたりかと思って生きてきたのですが、孫娘のためにもう少しがんばれそうです。

 

が、この日本の社会が今後どうなっていくのかについてはかなり不安を持っているので、長生きすることが幸なのか不幸ななのかがよくわかりません。

どうも60歳からもらえるはずだった年金も受給年齢が65歳に引き上げられ、しかも所得との関係で出そうもないという話になり、先行き不安が募ります。

自・公政権の復活でも消費税の増税路線は変わらないようですし、自民党の安倍総裁の提唱するインフレターゲット策も失敗すれば日本経済が深刻な打撃を受けるリスクを含んでいることは明らかです。

国土強靱化策で今後10年で200兆円の公共事業をやるといっているので、建設産業には一定の期待感が生まれていますが、老朽化していくインフラをどうするのかについてはあまり触れられていません。

今後、日本社会が安定し、金銭以外の心の豊かさを享受していくためには、安定した政権と21世紀の長期的ビジョンを持った政策の遂行が不可欠だと思います。

民主党政権の3年3ヶ月を総括し、その反省にたって真に国民の生活や社会の安定に目を向けた政権ができることを願わずにはおられません。

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