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2004.06.16

仲間は本当に大切です。

今日もよい天気です(梅雨だというのに)。まぁ、よい天気が続いているというのは、個人的にはよいのですが、農作物などにはどうなのでしょう。
昨日は、今進行中のマンション新築事業のコンサルティングの打ち合わせで、税理士、司法書士、土地家屋調査士、そして、オーナーの娘の旦那さん(工務店経営)に集まってもらい、管理会社の設立やマンション所有形態などの懸案事項を相談しました。さすがに専門家の意見は鋭く、よい方向性が出ました。感謝です。
そのうちあわせの後、今年3月に「事業用借地権契約」の依頼をいただき、5月にオープンをした釜飯やさんに行き、みんなで食事をしてきましたが、気の置けない仲間の皆さんなので、仕事の話を交えながら和気藹々と楽しい時間を過ごしてきました。
事務所経営にとって、周辺(隣接)専門職種の皆さんとの関係は大切です。いつまでも、互いに切磋琢磨できる関係を保っていきたいと思います。

2004.06.15

キナ臭くなってきましたねぇ。

今日も朝からよい天気です。やっぱり今年の梅雨は『カラ梅雨』なのでしょうかねぇ。
自衛隊の多国籍軍への参加表明、有事法制の成立というニュースが続いています。なんだかこの国がどこへ行こうとしているのかが不安な今日この頃です。
今朝の朝日新聞の記事にもありましたが、最近の『お上に逆らうな!』という風潮が強まっている中でのこうしたキナ臭い動きはかなり気になるところではあります。
昨日発表された内閣支持率は依然として50%を超えているそうです。年金改革法を巡る未納議員問題や社会保険庁に対する批判、そして根拠となる予測データの曖昧さなどが明るみに出ているにもかかわらずです。摩訶不思議といわざるを得ないのですが、結局、小泉内閣に替わる政権構想なり、次代を担う政治家に対する期待感がもてないことの裏返しのような気がします。
たぶん、このまま小泉首相の任期が満了するまで小泉内閣は生き続けるのでしょう。そして、小泉首相のパフォーマンスによって大まかな方向性が示され、その方向性とは微妙に違った政策や制度設計が生まれ、我々国民は、何となく不満や不安を募らせながらも『時代』という言葉の前に流されていく、、、流されざるを得ない状況が続いていくような気がしています。
なんだか、モチベーションが下がる一方のような気がします。果たして、このままでいいのでしょうか。
昨日の疑問=昨日小泉首相は、『多国籍軍に参加をしても自衛隊の指揮権は日本国にある』と強弁していましたが、国連の統一した司令部の下におかれる多国籍軍に参加をするということは、その司令部の指揮権の下に入るということではないのでしょうか?

2004.06.14

厳しすぎる「鉄則」

今日から数日間“梅雨の中休み”だそうで、朝からよい天気です。気温も28℃まで上がると行っていたので、暑くなりそうですねぇ^^;。
先週金曜日の全国建行協関東部会の研修会のテキストとなった『建設業者のための建設業法』=元下関係の適正化のための21の鉄則=(16年5月国土交通省関東地方整備局建政部建設産業課刊)をゆっくり読み直しています。しかし、読めば読むほどに「建設業者のための」といいながら、地場中小建設業者にとっては厳しすぎる内容なのではないかという思いがこみ上げてきます。

第一部 「工事現場」における8つの鉄則

鉄則1 工事現場には主任技術者または監理技術者を配置しなければならない。

   ※ こんな技術者の配置はダメ!

     次のようなケースは、主任技術者または監理技術者を適正に配置したとは認められないこと
    になります。

     イ 必要な国家資格等の要件を満たしていない場合

     ロ 直接的な雇用関係を有していない場合(いわゆる在籍出向や派遣など)

     ハ 恒常的な雇用関係を有していない場合(一つの工事期間のみの短期雇用など)


鉄則2 個人住宅を除くほとんどの工事では、請負代金が2,500万円(建築一式工事の場合は
 
     5,000万円)以上の工事に係る主任技術者または管理技術者は、その工事現場に専任

     しなければならない。

   ※ 建設業許可の要件である「営業所専任技術者」は、専任を要する現場の主任技術者又

    は監理技術者になることができないことに注意しよう!!

つまり、公共性を有する2,500万円以上の工事に必要な主任技術者又は監理技術者は、社員(常用の)でなければならず、さらに営業所専任技術者として登録されている以外の人である必要があるということになるのですが、地場の中小零細建設業者は、余剰人員をリストラし、現場作業員すら常時雇用を避けて人工出しなどに頼っている現状で、手持ち工事が複数になることができるのでしょうか。
言っている鉄則の理念はよくわかりますし、正論であると思われるのですが、現実に照らせば、これらの鉄則は地場中小零細建設業者いじめになってしまうのではないかという危惧を感じてしまいます。
今後、この配置技術者の問題や、一括下請けの問題への対応は地場建設業にとって今以上に大きな課題となるのは確実で、公共発注者の対応如何によっては、転廃業に追い込まれる可能性があります。
私のところにも、この配置技術者に関する相談が増え始めています。しかし、この鉄則にある原則的な受け答えをする以外にはなく、如何ともしがたいというのが現実です。公共工事への市民の信頼を取り戻し、建設産業の健全な発展を目指すためにはやむを得ないのかもしれませんが、そのために地場建設業者が苦境に陥り、地場経済を復活させるエネルギーをそいでしまうことが本当に正しい政策なのかについては大いに疑問が残ります。

2004.06.11

全国建行協研修会

今日は、朝8時の新幹線に乗り、さいたま新都心(ラフレ埼玉)で開催の全国建行協関東部会の会議と研修会に参加をしています。
なので、会議室からはネット接続ができず、blogに書き込みができないため、研修会終了後のアップです。
研修の内容は、国土交通省関東地方整備局建政課建設産業課から課長以下の係官が講師としてこられ同課の作成した「建設業者のための建設業法」という冊子に基づいて①施工体制の適正化について ②大臣許可申請の取り扱いについて ③経営事項審査申請の取り扱いについて というテーマで話が続いています。
この「建設業者のための建設業法」という冊子は、大変よくできているもので、かなり勉強になります。
冊子の構成は、第一部に「工事現場における8つの鉄則」で、主任技術者・管理技術者の配置、一括下請けの判断、施工体制台帳の注意点などがわかりやすく書かれています。第二部は、「下請け契約の締結に至るまでの6つの鉄則」とあり、契約に際し遵守しなければならない鉄則について書かれ、元下関係の適正化を図るために必要な説明があります。また、第三部という事で、「下請代金の支払い等に関する7つの鉄則」が書かれています。
これらの内容は、今後建設業企業のコンプライアンスを徹底するためにさけて通れない重要な事柄であり、建設業者の経営支援を担う私たち行政書士にとってもしっかりと勉強しなければならないと思います。
特に、建設産業が大変遅れていると言われている契約書の作成の普及に、行政書士がいかに関わっていくのかは今後の重要な課題になっていると確信をしました。行政書士法の改正によって「契約書等の作成代理」が法定業務となったことを充分に生かしていかなければなりません。
そのために全国建行協の活動をどう展開していくのかを戦略的に考えなければならないと思うのです。

2004.06.10

多国籍軍への参加表明?

今日は、薄日が差す曇りです。今週日曜日に梅雨入りが宣言されて以降それほど雨が降っていないので、今年は空梅雨のような感じになってきましたねぇ。今沖縄地方にいる台風が前線を刺激するとどうなるか解りませんですねぇ。
昨日、サミットに出席している小泉総理が、イラクの自衛隊を多国籍軍に参加させることを表明したという報道がありました。まだ憲法上の多くの疑義があり、国会や政府部内のコンセンサスができていない段階でのこの表明はいったいどういうことなのでしょう。
今の段階では、多国籍軍とはいうものの指揮権はアメリカ軍であり、国連との間で、そのせめぎ合いが続いている中でのこの表明は、ブッシュ政権にあくまで阿る愚行としか言いようがありません。
この表明によって、イラクに派遣されている自衛隊は、完全な軍隊とみなされ、完全な主権国家を求めるイラク人や、アメリカに敵対する武装組織、テロ集団の標的となるリスクが確実に高まったと考えるのが普通の思考だと思うのです。当然、イラクにいる民間人のリスクも以前に増して大きくなることは必至だと思います。
私は、あくまで国連主導の指揮権の下での自衛隊の参加は、国際貢献の見地からやむを得ないのではないかと考えているのですが、たとえそうであっても、自衛隊の法的地位を確実にした上でという条件付きなのです。自衛隊は、どこから見ても自衛のための「軍隊」です。戦後50年以上たった今、その前提に基づいたきちんとした議論が必要なのだと思うのです。
そうした議論を経ないでなされた今回の多国籍軍への参加表明は、国内外でこれから大きな問題となることと思います。もうこれ以上の解釈改憲は許されません。この問題が引き金となり、改憲議論がさらに拡大するものと思われます。そのときに、一部にあるような軍事大国に道を開くような危険な議論に流されないためにも、私たち国民一人一人が、きちんと考えなければならない問題だと思うのです。

2004.06.09

今日は、ネタがない。

今日は、雨は降っていませんが、どんよりとしたいかにも梅雨らしい空です。気温も昨日よりぐっと下がるようです。
今日は、これといって書くネタが浮かばないので、お休みです。ごめんなさいです。

2004.06.08

“混沌”の意味を考える。

予報によると、今日は全天候型で、晴れ、曇り、雨が混在する一日になるようです。今のところは曇りで、時たま日差しがある天気です。気温も小田原では昨日より5℃も高くなるということです。
 昨日、“混沌”が広がっていると書きました。そう感じているのは、私だけではないと思うのです。
 2000年に村上龍が書いた『不思議の国のエクソダス』の中の「コミニュケーションできません。」という言葉が最近になって妙に実感を帯びてきたように思うのです。
 つまり、この“混沌”は、IT革命の進行による地球規模のエリアレス化やインターネット社会の拡大によって生じてきた新たな社会規範(と言えるレベルかどうかは定かではないが。)に対して、1国エリアの中での政治体制、権力機構がその本質的変化を理解できないまま表面的な改革を目指し、権力を維持するために旧来型の体質を温存を図ろうとするあまり、民衆との乖離をさらに広げ、まさに「コミニュケーションできません。」という状態に陥りつつあるのではないか。。。などと、勝手に考えています。
 インターネットの普及拡大によって、急速に「脳化社会」が広がっているといわれています。これまでのヒエラルキー形社会の中では、与えられた情報の中での判断ですんできたものが、インターネットによって、大量の情報が流通し、自らの情報も自由に発信できる環境が生まれ、必要な情報を必要なときに自らの脳内に取り込んで咀嚼し、情報を価値に変える必要に迫られるようになりました。
 インターネット上に流通する情報は、その情報を利用しようとする人々の脳の中で進化し、その進化した情報がネット上に発信されるという繰り返しによって、常に進化をしていくことになります。それらの情報流通を権力的に制御することが不可能であることは、もはや誰の目にも明であろうと思うのです。
 急速に進化するインターネット社会の中で、新たな価値観が生まれ、その価値観に基づく規範が生まれ、新たな秩序が形成される。今はその過程にあり、そのせめぎ合いの中でこの“混沌”が生まれているのではないかと考えています。

2004.06.07

“知恵”が必要な時代

関東地方は、昨日梅雨入りしたそうで、今朝も雨です。日差しはあるのですが、細かい雨が降っています。
先週末の“どたばた”国会で年金改革(?)法が成立してしまいました。国民にとってこれほど疑問の残る法律ができたことで、今後この社会はどうなっていくのでしょう。
しかし、勤務実態のないことを追求された首相が「人生いろいろ、サラリーマンもいろいろ」などと答弁し、その答弁が通ってしまう世の中なのでしょうか。この答弁の社会に与えた影響は相当なものがあると思うのですが、、、(憤)。
昨夜(今日の午前0時)、TVをつけたらNHKで「ヨーロッパ・ピクニック計画」という東ドイツの崩壊につながるハンガリー政府の決断を描いたドキュメンタリーをやっていたので、つい見入ってしまいました。ああいう決断を日本政府はできるのでしょうか。
奇しくも、ソビエトとの冷戦を終結に導いたレーガン元大統領が亡くなったそうです。
国内の政治もそうですが、国際的な政治環境もどこか緊張感が緩み、なんだかよくわからない判断のもとに動いているような感じがします。そのために、地球規模での“混沌”が広がっているような気がします。
だからこそ、私たちは、現在の情勢をきちんと見定め、方向性を確認しながら生きていかなければならないと思うのです。まさに“知恵”が必要な時代に入っているのですねぇ。

2004.06.04

電子公証制度

今日は、雲一つない快晴状態。雪のほとんどなくなった黒い富士山がよく見えています。
昨日の電子公証に関する研修会は、講師の指定公証人(電子公証の取り扱い公証人)さんもまだ試行錯誤をしている段階なので、おもしろい話ではありましたが、解ったような解らないようなというのが正直な感想です。
我々にとって身近な定款の電子認証ですが、日本電子認証の電子証明書を取得して、PDFファイルにした定款に電子署名をするところまではいいのですが、そのデータをフロッピーに格納して公証人役場に持参するのだそうです。
インターネットを経由することなく、直接持参するにも関わらず、なぜ暗号化をしなければならないのかがまず解りませんですねぇ。
その上、代理申請の場合の委任状には印刷した定款を添付して、これまで通り契印をして印鑑証明を添付して紙ベースで提出しなければならないので、認証を受ける定款が電子データに変わっただけのような感じです。
これまで、公証人の署名を要した認証文は、公証人データセンターから発行される電子証明書になり、公証人に持参したFDの中に格納されて嘱託人に返還されるそうです。つまり、原始定款の原本は、そのFDの中にある電磁記録ということになります。
資本金の保管を行う金融機関や登記所では、電磁記録では受け付けないので、アウトプット(印刷)された原始定款に公証人の署名付き認証文を添付した定款謄本を作成するとのことでした。何だかなぁ、、、ですねぇ。他にも様々な疑問が湧いてくるのですが、実際やってみないと解りませんですねぇ。
ただ、この電子認証のうまみは、現行印紙税法が電磁記録物には対応しておらず、文書とはみなされず、物理的な貼付もできないので、紙ベースの定款に貼付しなければならない4万円の印紙がいらないということなので、依頼者の利益のためには、電子公証を利用する価値はあると思うのですが、
電子公証を取り扱う指定公証人が、横浜地方法務局管内(神奈川県内)には川崎公証人役場の3人の公証人しかいないということなので、4万円のためにそこまで行かなければならないというのもちとつらいですねぇ。近くの公証人が手を挙げて指定公証人になってくれるとうれしいのですが。。。

2004.06.03

インターネット社会の悪意

今日は日差しはあるものの曇りです。
今日は午後2時からの「電子公証制度研修会」に参加するため横浜行きです。定款認証などが電子的に行えるという制度なので、しっかり聞いてきたいと思います。研修会終了後は、本会の電子申請対策WGの会合に参加を要請されているので、帰りは深夜になりそうです。
昨日、このサイトを管理しているレンタルサーバー屋さんにメールを送ったところ、以下のような内容で「アクセス障害報告」がきました。

症状: 一部のプロバイダー様をご利用の場合、
     メールの受信が出来ない
ホームページが閲覧できない
FTP接続ができない
等弊社全サービス
原因: 上位プロバイダーへのサービス拒否攻撃により、最上位プロバイ
    ダーにてIPアドレスをブロックしていた為。

この「サービス拒否攻撃」というのがなにを意味しているのかいまいちよくわかりませんが、悪意を持った連中が集中して大量のアクセスを仕掛けてパンク状態にしてしまったようです。
考えてみると、インターネット社会というのは悪意に満ちた社会のように思えてきます。メールを介してばらまかれるウィルスやマーケティングのために開発されたソフトを悪用して、他人のコンピュータを乗っ取る輩など、まさに悪意に満ちた人間が闊歩しているのが目立ちます。
このインターネット社会が人々の生活に深く入り込んできた今日、もうそろそろ基本的なルールが必要であると思うのです。とは言っても、権力が加入してのルールづくりには、必ずしも賛成はできません。市民社会の良識によって規範を作る必要があると思うのです。
長崎で起きた小学生による同級生殺人事件もインターネットによる掲示板への書き込みが原因であるとの報道があります。ネット上の発言は、相手が見えないだけに自分なりの表現が自由にできると言われていますが、F2Fのりある空間での会話が前提となら内意指標時のや鳥は、時として攻撃的になったり、誤解を生ずる表現になったりするので、よほどきちんとしたルールに基づくやり取りが確立していかなければならないと思うのです。
姿の見えないインターネット社会でこれからますます複雑怪奇な事象が繰り返されていくものと思えますが、私たちが、安心して利用できる環境づくりが急務であり、その環境は利用する人々の良識によってしかできないと言う理解が重要なのだと思うのです。

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